☆4.1
《総括》家父長制は滅べ ★ラストの食事会までは「ツラい…」と「はぁ?(怒)」のミルフィーユ状態(映画『グレート・インディアン・キッチン』を思い出す)。爽快感は若干物足りないが終盤に姉弟がぶち撒け()、家父長制下なら最も弱い立場の“若い女”… 続きを読む
《総括》家父長制は滅べ ★ラストの食事会までは「ツラい…」と「はぁ?(怒)」のミルフィーユ状態(映画『グレート・インディアン・キッチン』を思い出す)。爽快感は若干物足りないが終盤に姉弟がぶち撒け()、家父長制下なら最も弱い立場の“若い女”のボミがキメてくれる。『良い子は天国へ行ける、でも悪女はどこへでも行ける』をしみじみと感じた。 少年、悪魔崇拝の音楽より君の爺ちゃんと家父長制の方が凶悪で恐ろしいぞ。 ★長女ヒスクがいつもしている半笑いの演技が超リアル。自己肯定感が低く「NO」が言えない性格の同僚がまさにあの表情をしていた。見ている人は笑ってんじゃねえよ、怒れよ、しっかりしろよ、などと思ってしまうんだけど…。 加えてヒスクのフォローの仕方やタイミングがイラつくほどダメなことから、その元来の要領の悪さも相まって相手をイラつかせて何度も攻撃されてきたんだろうと想像するとしんどさ倍増。 ★姉と妹、母と娘、浮気相手と妻…と表面上は「女の闘い」「女の敵は女」(滅ぼしたい日本語アワード 大賞)に見える構図にがっつり関わっているくせにスルーされる男を「勝手に透明人間になるんじゃねえ」と引き摺り出して可視化する展開がアツい、もちろん見ながら頭の中でバチギレである。(浮気は一人じゃできませんけど?家族を殴る父親はしょうがないけど、父親を通報してと助けを求める娘は酷い、謝らなきゃいけない?で、それを“男”のてめぇが言うんか?はぁ"?(怒)) ★教会で皆で「主よ」と繰り返しながら祈り泣くシーンが鳥肌(恐怖で) ★謝ったら死ぬ病(by家長)