☆3.7
予想通りではあるが、日本共産党の良い点も悪い点も説明が抽象的で元々興味のある人にしか響かない内容が多かった。 良い感じのところだけ使ったりBGMで盛り上げたりする作品に比べれば、長尺ノーカットでありのままを映す良いドキュメンタリーだが、ナレ… 続きを読む
予想通りではあるが、日本共産党の良い点も悪い点も説明が抽象的で元々興味のある人にしか響かない内容が多かった。 良い感じのところだけ使ったりBGMで盛り上げたりする作品に比べれば、長尺ノーカットでありのままを映す良いドキュメンタリーだが、ナレーションや解説が無い分、よく分からないし冗長で退屈と思う人もいるのでは。 一方で候補者一人ひとりの入党理由は具体的かつ共感できる部分が多く、なかなか聞く機会もないので興味深かった。 また、ただの日本共産党応援映画かと思いきや、びっくりするほど前面にフェミニズムを出していた。 ・大旗に女性たちが書いたと思われる寄せ書きの中に「F×CK家父長制」の文字。 ・10代〜20代前半と思われる女性のプラカードに手書きの“Feminist against Olympic”の文字。 ・Colabo代表の仁藤さんの鋭い指摘。ここが一番グッと来た。 「ジェンダー平等、男女平等と謳っておきながら、なぜ比例候補の当選順位が男・男・女なのか。なぜ1,2番に男の候補者で女は3番目なのか。池内さおりさんは前回もそれで落選している。(惜敗率は前回も今回も1位なのに!) 女の汗と涙で票を集めさせておいて、集めた票は男を当選させるために使うのか。」 仁藤さんのトークは他のシーンでも実に鮮やかで鋭い。