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LAMB/ラム ポスター

LAMB/ラム

3.7 106分 2022/9/23(金・祝) 公開
スリラー自然R15+アイスランドスウェーデンポーランド
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あらすじ

アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく禁断のネイチャー・スリラー。絶大な支持を集める制作スタジオ「A24」が、カンヌ国際映画祭での世界初公開に先立ち北米配給権を獲得したことで話題となった。 羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くした二人は"アダ"と名付けその存在を育てることにする。”アダ”との家族生活は大きな幸せをもたらすが、やがて彼らを破滅へと導いていく—。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ヴァルディミール・ヨハンソン
キャスト
ノオミ・ラパス/ヒルミル・スナイル・グズナソン/ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン ほか
配給
クロックワークス
公式サイト
https://klockworx-v.com/lamb/

クチコミ

個人的には好き

- 4年前
公開初日に見に行きましたがビックリするほど激混み。 かなりマイナーどころだと思っていたので驚きました。 しかし上映が終わるとほとんどの人が口を揃えて「面白くなかった」と言っている声が聞こえました。 しかし僕は好きだった。 何故この映画が… 続きを読む

公開初日に見に行きましたがビックリするほど激混み。 かなりマイナーどころだと思っていたので驚きました。 しかし上映が終わるとほとんどの人が口を揃えて「面白くなかった」と言っている声が聞こえました。 しかし僕は好きだった。 何故この映画が訪れていたほとんどの人にウケなかったのかを考えてみた結果、少しだけ答えが見つかった気がします。 それはミーハーなカップルが多かったという点。 よくカップルで映画デートをするならホラーを見て吊り橋効果を狙うという事が多いと思う。 この映画はジャンル分けとしてはホラーに分類されていました。 だからそれに釣られて若いミーハーカップル達がゾロゾロとやって来て「思ってたんと違う」となったのでしょう。 それを裏付ける証拠として僕の隣に座っていたカップルは「映画泥棒の映像変わったんだって」「そうなの?」と大分前に変わったのにも関わらず知らないほど映画に疎い者たちだという事。 そんな人達が見ても楽しめる訳がない。 正直この映画はある程度様々なジャンルの映画を網羅した人でないと楽しめないと思う。 かと言ってこの映画が好きと言った僕が自惚れている訳ではないですよ。

ウールw

- 4年前
最後の解放されたような微笑みは何か? アダを探すのでもなく。 妻は羊男を見ていない。もともとその存在を知らない以上、意識の下でアダは雌羊と夫の子だと疑っていたはず(雌羊殺害の動機)。でも夫を責めず、アダを愛したのは、愛娘を自分の不注意で(… 続きを読む

最後の解放されたような微笑みは何か? アダを探すのでもなく。 妻は羊男を見ていない。もともとその存在を知らない以上、意識の下でアダは雌羊と夫の子だと疑っていたはず(雌羊殺害の動機)。でも夫を責めず、アダを愛したのは、愛娘を自分の不注意で(←根拠なし)死なせてしまった負い目があるからではないか。 妻は羊男を知らない以上、夫を殺したのはアダだと思うだろう。 愛する夫への負い目と不義への疑いを覆い隠していたアダへの溺愛。 夫が死んだ時、アダは必要無くなったのかも。だからアダを探さなかったのだろう。

考察しがいがある作品

- 4年前
ホラーのジャンルで紹介される事が多い様ですが、ホラー要素は味付け程度で、公式で謳われている「ネイチャー•スリラー」でもなく、私には「ダークファンタジー」に見えました。 静かな映画です。 不穏な雰囲気が漂いますが終始「穏やか」です。 そして… 続きを読む

ホラーのジャンルで紹介される事が多い様ですが、ホラー要素は味付け程度で、公式で謳われている「ネイチャー•スリラー」でもなく、私には「ダークファンタジー」に見えました。 静かな映画です。 不穏な雰囲気が漂いますが終始「穏やか」です。 そしてアダちゃんが可愛い。 この不思議な感じがホラー要素を薄めていて、ファンタジーに見せます。 一歩間違うとコメディーに成り兼ねないギリギリの演出です。 『ヘレディタリー』や『ミッドサマー』を手掛ける「A24」らしい「静かな恐怖映画」と言った所でしょうか。 なぜタイトル及びアダが「羊」なのかと考察するにはユダヤ教やキリスト教的考えが必要になってきます。 犬でも猫でもなく「羊」。 無垢な存在としての「羊」。 「良い羊飼い」と「悪い羊飼い」。 等々々… ラストに出て来る「彼」の存在も含めて様々な解釈が出来るかと思います。 それから「母性」や「幸せ」についても考えさせられます。 マリア達と「彼」、どちらが良くてどちらが悪いのか? 「幸せ」とは誰にとってのもので、何をそう思うのか? 作中、ほとんど会話や説明らしきものが無い為、観る者に拠って感じ方がかなり違ってくるでしょう。 一般的な恐怖演出のある作品ではないので、ガッツリな方には物足りなく感じるかも知れませんが、その分、考察が面白いでしょうし、ホラーが苦手な方も安心してw観れます。 いろんな捉え方の出来る作品です。 時間等ある方は是非!

好きな作品

- 4年前

まずはこの映画を日本で公開してくれてありがとうと思っています。 劇場は年齢層が20代ぐらいの方が多く、クスクス笑ったり、終わった後の感想を聞くと茶化してるような言葉が耳に入りましたが個人的にはとても良い作品だと思いました。 すごく好き。 アダがモーレツに可愛くて(特に寝顔)、家で待っているペットに会いたくなりました。

羊たちが沈黙しない

- 4年前
言葉なき羊たちが雄弁に語る。 冒頭から1人1人(一匹一匹)が物言いたげで何かあることを知らせてくる。羊に羊語で演技指導をしているのかと訝しむほどに表現豊か。なぜかこれから何が起こるかわかっているように見えた。 全くの普通の羊が表情や仕草で雄… 続きを読む

言葉なき羊たちが雄弁に語る。 冒頭から1人1人(一匹一匹)が物言いたげで何かあることを知らせてくる。羊に羊語で演技指導をしているのかと訝しむほどに表現豊か。なぜかこれから何が起こるかわかっているように見えた。 全くの普通の羊が表情や仕草で雄弁に語ることが人間化して見え、それが後々の展開を示唆しているとは、もし意図的であるならば何という演出だろうか。 不思議な感覚だ。 その世界によって同じものでも違和感を感じることがある。この世界観であの羊の子が登場することに何ら違和感はない。下手するとコントになりかねないのだが、それ以前の日常風景や夫婦関係の見せ方により(これが割と長尺)世界観が確立されているので問題なし。 全体的に、監督の演出により我々観客の印象を操作されているかのように感じた。それはもう神の意志のように。印象の操作は時にあざとく感じられ拒絶してしまうこともあるが、この映画に関しては押し付けがましさはない。嫌な感じはしない。 この監督の演出もまた映画の展開とリンクしている。これも意図的であるならばなんという監督だ。 羊の子とその後の展開がこの映画の肝であることに異議はないが、それ以前の積み重ねがこの映画を神々しく輝かせている。 安易な道を選ばず目的のためにコツコツと積み重ねていく美しさを感じてほしい。

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