彼はいいやつなのか?
死ぬ間際になって、償いの旅に出る話。本当に償いたいのは誰なのか?過去のかさぶたを剥がすことに意味はあるのか?映画としては脚本も演出も練りに練られて、よくできており、感心するのだが、本質的な問題がある。
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NYでバーを経営する青年ボスのもとに、タイで暮らすウードから数年ぶりに電話が入る。白血病で余命宣告を受けたので、最期の頼みを聞いてほしいというのだ。タイに駆けつけたボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。
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死ぬ間際になって、償いの旅に出る話。本当に償いたいのは誰なのか?過去のかさぶたを剥がすことに意味はあるのか?映画としては脚本も演出も練りに練られて、よくできており、感心するのだが、本質的な問題がある。
白血病で余命宣告を受けた青年とその友人の話。それだけで反則だ。青年は友人に過去の秘密を打ち明ける。多かれ少なかれそんな甘酸っぱい話はよくある。ハンカチは映画館に入って大汗を拭ったあともう一度使う。2022.8.9
最初退屈な映画かなと思いましたが、最後になるにつれてしんみり。感動しました。
自分の人生で大切な人と再会できたら。 初めて出逢った日のように、素直をなれたら。 人生でかけがえのない愛は消えない。 たとえ別れても、ごまかしても、ふたりの心からは消えない。 ウォン・カーウァイが製作総指揮をとった作品ということ で気になりながら公開時は劇場へ行かなかったのは、私事 ですがタイや韓国映画がニガテであり、強情な心理描写や ヒステリックなシーン等観たくないという気持優先。 しかし食わず嫌いはよくない、と思う。 本作は、まるでウォン・カーウァイの『恋する惑星』を観た時のような感覚を思い出した。 ネオンライトや逆光、スローモーションとせつなさ。 涙と運命の人。 本作を素直に観たので、まんまと監督の掌に転がされていた、ということでしょうか。 タイの成金ボーイがニューヨークの豪華なアパートメント (家賃考えただけでもクラクラするくらいの展望も素敵な 場所)に恋人と住んでワクワクだけど、恋人の夢を思いや れず短気を起こし喧嘩別れする、という作品の後半も 呆れずに観ました。 白血病の主人公が成金ボーイを(妬んでいた)と告白して いましたが、観客も妬んでいたら本作はラスト感動できません。 成金ボーイも生意気さは若気の至り。 年を重ね、ようやく落ち着き、最愛の人に再び素直を 逢えた、という監督の想いに共感しました。 泣きました。 友情も出逢いも、別れも再会も、 本作に酔わされました。 日本でリメイクするなら成金ボーイは若い時の坂口憲二 さんや、今だったら中川大志さんがピッタリだなぁと 観ていたり、楽しんだ。
主演の二人、かわいい。元カノたちもみんなかわいい。(タイで、あんなにかわいい人、ほぼ見ない。特に鼻、みんな整形?でも日本のドラマも外から見ればそうなのか。)なぜ、NY であんな生活が出来て、なぜ、あんなめちゃくちゃな生活しているのか、そう繋がるのか。でも、アリスもヌーもルンにも一番の愛を捧げてなかったということで、そりゃ、居留守使うよ。Bの結末はハッピーエンドでよかったが、ウードは一人で死ぬことで自分を罰する気だったのに、化学療法を始めて生きようと思い始めたきっかけがよくわからない。結局、間に合わなかったが。