時代の壁と闘う
女性が大学で学ぶことすら難しくましてや研究者として生きていくことはより難しい時代(今も容易ではないが比ではない)にポーランド移民としての偏見もあるなか、自身の信念を強く持ち進む姿は美しく、また見ていてそこまでやらねばならないのかともどかしか… 続きを読む
女性が大学で学ぶことすら難しくましてや研究者として生きていくことはより難しい時代(今も容易ではないが比ではない)にポーランド移民としての偏見もあるなか、自身の信念を強く持ち進む姿は美しく、また見ていてそこまでやらねばならないのかともどかしかった。 子供の頃読んだ本でマリー・キュリーは私の尊敬する人の一人となったが、この映画でますます個人的には一人の人間として好きになり尊敬の念が高まった。 最大の理解者である夫がいたのででき、また失ったことで辛いことを乗り越えできたこと。かけがいのない人と出会えた彼女がうやらましく感じた。 純粋に人類にとってよりよい研究としてラジウム等を見つけたのに、のちに兵器として利用され人類が苦しむのは悲しいこと。 軍事利用により技術が進歩するのはインターネットしかりあることだが、彼女や夫はどう思うのか。 彼女の生きた時代と後の時代が交錯する部分は今だからこそ今一度考えるべきと思わされた。