とても上質な大人のメルヘン
starstarstarstarstar - 4年前
湿り気を帯びた秋の風景の中で、祖母、母、娘が時空を超えて巡り合う。
母がどうしても立ち帰りたかった思い出に娘が友達として寄り添い、かけがえのない時間を共に過ごす。そして娘は祖母と交わせず心残りだった「挨拶」を果たし、以前より豊かになった「今… 続きを読む
湿り気を帯びた秋の風景の中で、祖母、母、娘が時空を超えて巡り合う。
母がどうしても立ち帰りたかった思い出に娘が友達として寄り添い、かけがえのない時間を共に過ごす。そして娘は祖母と交わせず心残りだった「挨拶」を果たし、以前より豊かになった「今」に戻ってゆく。
小さな双子姉妹の、無邪気にはしゃぐ姿、それとは対照的な大人びた表情や少し哲学的な短いセリフのやりとりに心奪われる。繊細な母と娘を優しく見守る父親も、秋の冷えた風から守ってくれる暖かいマフラーのようでとても良かった。
切なく、じんわりと心に染みる、秋にぴったりな作品でした。
単純につまらない。
starstarstarstarstar - 3年前
この監督さん、雰囲気は描けるがテーマの輪郭をハッキリさせることがヘタである。
『トムボーイ』もそう。
観ていると、なんだかモヤモヤする。
80分程の映画でしかないのは脚本を書けなかったからだろう。
前作のレズビアン映画はセリフに意味… 続きを読む
この監督さん、雰囲気は描けるがテーマの輪郭をハッキリさせることがヘタである。
『トムボーイ』もそう。
観ていると、なんだかモヤモヤする。
80分程の映画でしかないのは脚本を書けなかったからだろう。
前作のレズビアン映画はセリフに意味があったが、本作は弱い。
脚本が書けない証拠である。
三世代の女性たちの話が、ボヤケて見えない。
そういう点からみたら『こちらあみ子』は秀作だったと思い出した。
何を描きたいのか、ボカすのではなくフォーカルを当てよ!
特別な記憶
starstarstarstarstar - 3年前
『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマによるファンタジー・ドラマ作品。
映画初出演のジョセフィーヌ&ガブリエル・サンス姉妹、『カミーユ』のニナ・ミュリス、『サガン -悲しみよこんにちは-』のマルゴ・アバスカル。
8歳の少女ネリーの祖母が入院… 続きを読む
『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマによるファンタジー・ドラマ作品。
映画初出演のジョセフィーヌ&ガブリエル・サンス姉妹、『カミーユ』のニナ・ミュリス、『サガン -悲しみよこんにちは-』のマルゴ・アバスカル。
8歳の少女ネリーの祖母が入院先で死去した。母マリオンは、ネリーと夫を実家に残し、姿を消してしまう。
かつて祖母と母が暮らしていた家の片付けのために、ネリーたちは数日滞在するのだが、森の中で同世代の少女と出会う。
彼女は、ネリーの母親マリオンなのであった。
タイトルと設定からして、サスペンスを想像していたが、意外にもハートフルに終始。
特に何かが起こるわけではないのだが、自分と同じ世代の時の親と会う、写真でしか見たことのない彼女ともし会話できたら…という誰でも一度は考えたことがあるかもしれない興味の再現としては美しい。
子ども同士(8歳というのが絶妙)なのでそこまでジェネレーションギャップが出ないのも良かった。
自分としてはそこまでの読み解きで、懐の深い作品とまでは感じられなかった。
悲しみとの共存。
starstarstarstarstar - 3年前
こういうファンタジック&ノスタルジックな喪失感との向き合い方が有ってもいいと思う。
そんな感じ。
夢の夢
starstarstarstarstar - 4年前
若い時の親がどんな感じだったか興味のある方は多いと思います。
早くに親を亡くした人にとっては夢の夢です。
そして会えたら最高ですね。
ファンタジーです。
込み上げるものがありました。