テーマは重い
多様性を認めるよう諭すこといいが、同時にホモフォビアも確実に存在するということ。 これは個人や家族の問題から国や宗教の問題まで果てしない。 世界規模。 そう、終わらない問題。 前作はホモフォビアのコーチとゲイチームが葛藤しながら成… 続きを読む
多様性を認めるよう諭すこといいが、同時にホモフォビアも確実に存在するということ。 これは個人や家族の問題から国や宗教の問題まで果てしない。 世界規模。 そう、終わらない問題。 前作はホモフォビアのコーチとゲイチームが葛藤しながら成長する、ありがちなコメディだった。 (内容をほぼ忘れていた。 続編である本作を観始めて、なんとなく思い出した位。) 続編は同性愛を国が病気として撲滅させようとする組織や国民性とゲイチームが闘わないといけない。 さらりと出てくるクローゼットゲイの苦悩やゲイの仲間に嘘をつくヘテロの小心なども話に絡めてきて、チームとしての支え合いも分かりやすい。 チームを家族として思い合うハートフルコメディでもある。 しかしテーマはホモフォビアを笑い飛ばすことである。 LGBTQは(本作にも説明があるが)もっと多様性を広げLGBTQ+のプラスの範囲が広がり、 ワケがわからない。 多様性とホモフォビアは永遠に交わることはない。 その嫌悪は笑い飛ばすしかない。 単純には笑えず、正直困ってしまった。 俳優の演技もキャスティングも素敵だし、この作品にあるチームワークを喜びたいが、 単純に喜べないテーマに気持は重くなった。