キラキラが伝わってきた
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
エンドロール後にほんの少しだけ(多分ワンカットだったと思う)映像があるので、見たい方はご注意を! 原作はさわり程度に、ざっくりとしたあらすじくらいまでは把握した上で、鑑賞。 結果、いい意味で予想が裏切られた。 少女漫画原作の映画作品は、配信含めしばらく見ていなかったし、劇場で鑑賞する機会なんてほぼなかったので、 見る前は正直そこまで期待はしていなかったが、 とても惹き込まれる作品だった。 原作の詳細を知らずに見ても、十分楽しめた。 「甘すぎる」というだけあって、少女漫画ならではの、シーンはたくさんあったが、全体的に話の流れも、無理ない構成で違和感なく、登場人物の気持ちも丁寧に表現されていた。 全体的に映像は温かみのある明るさで、世界観にとてもあっていたし、何より見やすかった。 そして登場人物男女問わずキラキラ感が伝わってくる。特にヒロインの畑芽育ちゃんは、とにかくかわいい… そしてちょうどいいキャラクターで演じていて、流石だなと思った。 おもしろいが、見ていてイライラさせない、そして切ない気持ちの表情なども含め とてもバランスのいいヒロインだった。 主演の高橋恭平くんは、ビジュアルの良さだけでも目を奪われるが、口数は少ないが心優しいイケメン役にぴったりな配役だったと思う。 特に妹の前で見せる表情や、 ヒロインに対して、思わず笑顔が出てしまったシーンなどはとてもよかった。 真綾じゃなくても、 千輝くんよ、それは片想い超えて、もはや付き合ってる人がすることなのでは??? と思うところもたくさんあったけど、真綾はそれが楽しかったみたいだし、 真綾のペースに合わせるように見せかけて、千輝くんのペースに引き込むのがうまいなと思った。 真綾がお百度参りで千輝くんの願掛けしてるのはちょっと笑ってしまった。 高校生なのにめずらしいなと。 だけど、初デートがお寺だったからなのか、そのシーンも意外にすんなり入ってきた。 あと真綾が足に湿布たくさん貼ってるのをみて、高校生なのにそんなに足痛めるかな?と若干笑ってしまったが、演出上必要だったしそこまで引きずらなかった。 そして、なんで千輝くんが「真綾の言ってることがわかる」と言ったのか、はっきりと明言されてはいなかったものの、あーなるほどね、と理解できたし、 なにより最後の片想いの回収がとても良かった。 山田くんに片想いしてる真綾に片想いしていた千輝くん。 とてもとてもグッと来ました。 全体的に映像やストーリー、キャストの演技などバランスよく、個人的には久しぶりに、ストレスなく見れた映画だった。