元祖ビジュアル系
デビットボウイと言えばあの奇抜な衣装にメイク、元祖ビジュアル系ですが、彼自身の話している映像が、思いの外多く、あのちょっと気だるいような声音、語彙のセレクト、聞いているうちに、だんだん奇抜には見えなくなってくる自分がいました。
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現代において最も影響力のあるアーティストにして“伝説のロック・スター”デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当てる。30年にわたり人知れずボウイが保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像と「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など40曲にわたるボウイの名曲で構成する珠玉のドキュメンタリー映画。デヴィッド・ボウイとは一体何者だったのかー。観客はボウイの音楽、クリエイティブ、精神の旅路を追体験する。本作は全編にわたりデヴィッド・ボウイのナレーションで導かれ、デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式認定ドキュメンタリー映画。
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デビットボウイと言えばあの奇抜な衣装にメイク、元祖ビジュアル系ですが、彼自身の話している映像が、思いの外多く、あのちょっと気だるいような声音、語彙のセレクト、聞いているうちに、だんだん奇抜には見えなくなってくる自分がいました。
これはドキュメンタリーではない、と思った Bowieの人生を順を追って紹介するのではなく、音楽、美学、人生哲学、それと絶え間ない変化を丸ごとぶつけてくるような、Bowieそのものに没入する感覚。スクリーンでなければ味わえないな 様々な映像の断片をコラージュしたカオティックな構成も、人生はカオスだ、というBowieの言葉をそのまま具象化したよう ボヘミアンの二匹目のドジョウを狙った伝記映画に楽曲使用許可を出さなかったBowieサイドが全面協力したというだけあって、貴重映像の本気度がすごい 特にジギー・スターダスト最終夜のこれまで音源化&映像化されてこなかったJeff Beck共演も観られたのが嬉しい。偶然だろうけど2人の追悼に… エンドロールの選曲は、★のラストI Can’t Give Everything Awayでもよかったとも思ったけれど、やはりこの2曲が彼の生き様を象徴する、最高の幕引きだった
前半は、自己主張や迷いがあるような感覚があります。後半は、吹っ切れた感じが伝わってきます。 最愛の人ができたり、シンプルに生きる。今が大切。時間を無駄にしない。伝記ですが哲学的な映画でした。
70年代のライブは素晴らしいけど、女性の観客の熱狂ぶりには違和感。私が若い頃、感受性が今より豊かだった頃、聞いたヒーローは、やっぱりいい。ベルリン時代に描いていたらしい絵も素晴らしい。本当に多才、音楽も、これこそ彼らしいというスタイルがないのが彼の特徴。戦メリの撮影の現場が観光地じゃない島だったときはロックスターの仮面を取り、素でいられたらしく、歌ギターで弾き語りしていたらしい。ものづくりをするのは、自分と平行して存在する自分を生きること、みたいなことを言っていた。彼自身は孤独じゃないのに、作品には孤独があるというのは、そういうこと。ものづくりをしない人生で、自分らしく生きるとか、そんな不自由な生き方、つまらない。そんなこと考えながら帰宅したら、坂本龍一の訃報。二人とも、もっと生きてほしかった。
高校の時、クラスメイトにボウイ信者がいて、当時の音楽雑誌を飾っていたvisual面の印象が強い。 曲は作り込みされた感じのせいか、積極的には聴いていませんでした。代表的な曲は、懐かしかった。 映画を通じて、エレファントマンの舞台主演、イメージにかなり反するアメリカに住んでいた時期があったことなど、知らないボウイを知れて、良かった。何より、もっとちゃんと曲を聴こうと思い直した。 わたしは、人生はカオス、と言い、カオスの中を駆け抜けたボウイは素敵だと思った。葛藤しながら、あの境地に至ったのだから。 middle ageの丸くなったボウイも人間臭くて好きです。 偉大なミュージシャン、というより、アーティストの鏡みたいな存在。いつまでもボウイの魂は、生き続けると思う。ボウイを知らない10代、20代の人たちにも観て欲しい作品です。