考えさせられる映画
安楽死をテーマに家族の葛藤が描かれてます。 本人の挫折感、それぞれの想いがあり、正解はありません。私も両親が認知症でもし日本に安楽死制度があったらどうするか?と考えてしまいました。 ラブームから、年月はかなり経過していますが ソフィーマルソーは今でも綺麗でした。
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芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた85歳の父アンドレが突然、安楽死を願う。脳卒中で倒れたことによって、身体の自由がきかなくなったという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘のエマニュエルに頼んだのだ。小説家のエマニュエルは妹のパスカルと、父の気が変わることを望みながらも、スイスの合法的に安 楽死を支援する協会とコンタクトをとる。一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の演奏会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えた。だが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げる。娘たちは戸惑い葛藤しながらも、父と真正面から向き合おうとする──。
© 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES
安楽死をテーマに家族の葛藤が描かれてます。 本人の挫折感、それぞれの想いがあり、正解はありません。私も両親が認知症でもし日本に安楽死制度があったらどうするか?と考えてしまいました。 ラブームから、年月はかなり経過していますが ソフィーマルソーは今でも綺麗でした。
安楽死という重いテーマで鑑賞するか躊躇したけど、ソフィーが出てるなら見逃せない。スクリーンでソフィーが見れて良かった。ストーリーももちろん考えさせられる話だが、本人の固い意志に最後は娘達も意を決したような。頭で理解しても残された者はやはり辛い。でも本人が強く変わらぬ望みなので手助けしてあげたいという揺れる心理がなんとも言えない感じで切なかった。あとお金持ちは安楽死も選べるけど、ほとんどの人は選べたない。
安楽死を望む父と娘の話。言う側と言われる側の尊厳死について向き合っておきたい。"生きる"と延命は違うと言った父の言葉が重い。娘役のソフィー・マルソー姐さんが懐かしい。 2023.2.7
物凄い金額かけてフランスで自殺の手伝いは違法なので下手したら娘達警察につかまる訳ですよ。そこまでしてそれ実行するのは尊いですか。
自分があんな風に親に頼まれたらどうするか、あるいは自分があの父親の状況になったらどうするか。 正解はない問題に葛藤しながら、父のために進んでいく姉妹。 日常生活を細かく描写することで悩み・苦しみが淡々と描かれていて、良かった。 にしても、ソフィー・マルソーのかっこよさたるや。 惚れ惚れしながら観てました。
印象的な、様々なトーンの青。 コントラストとなる時折の赤。 ブラームスの美しい旋律。 それらに包まれながら、 誰にも起こりうる、誰もそのような状況には陥りたくない現実が繰り広げられる。 大げさなものは何もなく、淡々とした家族のやりとりに、オゾン監督の作品としては珍しいフラットな静けさを感じた。 重いテーマが軽妙に仕上げられていることで、逆に考えさせられる。 ソフィー・マルソーは自然に年齢を重ね、変わらずチャーミングな笑顔にタフな大人の魅力が加わっていた。 安楽死を請け負うハンナ・シグラの温かい存在感も心に残る。 だが素晴らしかったのは母役のシャーロット・ランプリング。あるセリフに彼女の圧巻の演技力が凝縮されていて、心を掴まれた。 救急車で見送る時、ソフィー演じる娘から、「セメントの心」を持つ母の本当の想いを、旅立つ父に一言伝えてもらいたかった。 そして、もう一人、とても気になったのは「デリシュ!」のグレゴリー・ガドゥボワ演じるジェラール。多分誰もがこの男の正体は?と考えてしまったと思うが、パンフレットによると彼は父の元恋人とのこと。 この男と父、母の関係が、安楽死という主題とはまた別の、フランス社会の一面を見せてくれていてとても興味深い。 主題よりも、この3人の設定、描写の方に監督の思い入れを感じてしまった。 あっさりと終わってしまうラスト、そして短いエンディング。 なんだか一人取り残されたような切ない気持ちといろいろな想いを胸に、ボルドーワインを1本買って帰宅した。
ストーリーの見せ方、脚本が一流過ぎる。ヘタに泣かせにきたりせず、まるでドキュメンタリーのようでした。 主人公の揺れ動く心を表現した映像が巧み!緩急のつけかたもとにかくお上手。 尊厳死を軸として、複雑な家族の心理をかなり現実的に表現された映画でした。
通報したのは父自身ではないか。安楽死のことを何人にもしゃべってしまっていたし。と思ったが、通報したのは誰か調べてほしいと言ってたから違うのか。いや、シモーヌには嘘をついていた複雑な困った毒親だし。恋人を恐れ、もう来るなと一度は拒絶して、結局、最後に会って抱擁するし。シャーロットランプリングの鬱病演技はリアル。ソフィーが父親がかじって残したサンドイッチをわざわざ冷凍保存しようとしたエピソード、どうしてこんなことを作者は思いついたのだろう。
複雑で多様で互いを尊重しようという大人のフランス映画だった。ソフィがあのような役を違和感なく演じていて、それを見ることができることをとても感謝したくなる。
尊厳死をめぐるストーリー。 自分の親なら?いや自分自身の体がああなったら?誰にでも明日にも起こり得ることで、他人事ではないと思いながら観ました。感情と道徳と法律と。淡々と、すぐそこにいる人たちの人生の一片を切り取ったみたいに終わり、この後も続いていくんだなぁと思いました。 パリの街とフランス語とソフィーマルソー、その美しさが映画にあっていました。
ちょっと弱かった、のが狙いかも?!
銀髪の女性の存在が、この作品(生命)を厳かにし深みを与えている。
3/27 あつぎのえいがかんkiki 『ラ・ブーム』で日本の子供くさいアイドルに見向きもできなくなった世代の私は、ソフィー・マルソーを他の女優陣と同じ目線で見る事はできません。 齢56歳でもその美貌は全く衰え知らず。 少しだけワンピースの水着シーンがあるのですが、本当にスタイルがよく、就寝着のTシャツ姿すらも眩しかったです。 本編でキーになっていた安楽死。世代的に自分の両親と重ねて鑑賞し、もはや他人事とは思えませんでした。 パンフレットにでもスイスの安楽死制度を解説しておいてくれれば凄く良かったと思いました。 (一切記載が無かったので)
尊厳死に関わる煩雑な事情が 日本より進んでると思われるフランスでもあるんだとはじめて知り、調べるきっかけになりました。 娘は盲目的に父を愛すると思うのは 同じフランス映画の「ファーザー」にも通じるように思えました。 家族愛って、そんな盲目的なんですかね? これは私自身の家庭環境から考えると信じられないんですが、社会通念…なんだろうか? どんなに嫌なことをされても、それでも愛せるものなんだろうか?監督が男の方だから、それでも愛されると思ってるんですかね。 娘の誕生日に、娘が嫌がることを決断させる父親は、どう考えても良い父親には思えなかった。 姉にばかり負担をかける妹の存在も、 なんだか、考えさせられました。 生きることと延命は違う 最後まで人生を生きたいと思うけど どんな形でも生きて欲しいと願われるような人間だったら、それで良いんじゃないかな。 お父さんはとても贅沢な人なんだなーと思います。
自分の意思や希望をどこまで人(家族も含めた)に強く言えるか、そしてやってもらえるか。それぞれの人生がある中でどこまで関わってもらうか、考えてしまう。