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香港の流れ者たち ポスター

香港の流れ者たち

4.0 112分 2022/11/26 (土) 公開
香港
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あらすじ

刑務所を出た輝(ファイ)は雑多で陰鬱な街・深水埗へ戻り、ベトナム難民の林爺(ラムじい)、皿洗いの陳(チャン)、薬物依存症の大勝(ダイセン)、半身不随の蘭(ラン)たちと再会する。ところが、行政機関がホームレスの住む一帯を撤去しにやってきたことで、ファイたちは「家」を失う。新人ソーシャルワーカーのホーは、彼らのために裁判を起こし、政府に賠償と謝罪を求める。ファイたちは言葉の不自由な若者、木(モク)と出会い、力を合わせて小さな小屋を建てる。しかし高架下は平穏な場所ではなく、彼らの小屋は壊されてしまい、散り散りになってしまう。賠償も謝罪もないまま、彼らは冬を越せるのだろうか。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ジュン・リー(李駿碩)
キャスト
フランシス・ン(吳鎮宇)/ツェー・クワンホウ(謝君豪)/ロレッタ・リー(李麗珍)/セシリア・チョイ(蔡思韵)/チュー・パクホン(朱栢康)/ベイビー・ボウ(寶珮如)/ウィル・オー(柯煒林) ほか
配給
cinema drifters/大福

クチコミ

Takako Motohashi ネタバレ

濁水漂流/Drifting

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

強制的に荷物を排除されたことから政府を訴えた香港のホームレスたち。刑務所帰りのヤク中のファイを始め、様々な背景を背負った彼らの人間模様を淡々と描いている。コミュニティとしての結びつき、ソーシャルワーカーの支援あっての「市民」としての生活には、厳しい暮らしもありながらも人として生きることが大事であることが伝わる。それがあって、ファイが賠償だけでなく謝罪を政府に求める根拠となるが、それにこだわることが難しいのは現実も反映しているようで胸が痛い。 ジャーナリズムを志していたジュン・リー監督の主題に対する真摯な姿勢、ファイを演じたジャンユー(フランシス・ン)の繊細な演技、彼を取り巻くベテランから新星までのキャスト陣の好演、音楽のウォン・ヒンヤンによる切ない主題歌まで、現在の香港の姿がリアルに伝わってくる。ホームレスの問題は全世界共通であるから、足元の社会問題を考えるきっかけにもなる。

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