☆3.8
ケイズシネマ恒例のインド大映画祭にて。 (オリジナルのタミル版も見てみたい) ヴェーダが語るたびに生まれる謎、それをヴィクラムが解いていくたびに「あの過去・あの台詞がここに繋がるのか」と繋がる爽快感、軽やかなパルクール、音の良い銃撃戦、ス… 続きを読む
ケイズシネマ恒例のインド大映画祭にて。 (オリジナルのタミル版も見てみたい) ヴェーダが語るたびに生まれる謎、それをヴィクラムが解いていくたびに「あの過去・あの台詞がここに繋がるのか」と繋がる爽快感、軽やかなパルクール、音の良い銃撃戦、スタイリッシュなアクション、派手なダンスなど、観ていてストレートに熱くなる魅力がてんこ盛り。 ただ、テーマである「善悪の境界」に対して、ヴィクラムの逡巡や葛藤がやや弱い印象を受けた。襲撃や偽装(シンプルに保身行為では)、汚職の件について終始自責の念や身内への批判は口にせず私刑に至っているし、「正義と悪」というよりダークヒーローコンビのようだった。 《余談》 ①冒頭と最後のアニメーションのクオリティが浮いていた気がする。 アニメーションがなくてもタイトルで説話集「屍鬼二十五話」をなぞっていることは分かるだろうし、(自分も含めて)知らない人でも、原典を調べるか紹介文・あらすじに掲載してあれば理解できると思う。 ハードボイルドな内容とエンドロールに合わせて、文字とナレーションだけにするとかで良かったのでは。 ②いつものことながらリティク・ローシャンが出てくるたびに顔が良すぎて終始びっくりしてしまう。あんな新入りがいるか存在感と顔面強すぎて浮いとるがな。 (字幕翻訳:大文字誉)