プレイボーイな魔神
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瓶を偶然に手にした人の願いを無条件に叶える隷属的な存在とは違う。瓶を手にした女性をとりこにするプレイボーイな魔神、かと思ったが、女性側が転生輪廻していると考えれば、時を超えた美しい運命である。
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古今東西の物語や神話を研究するナラトロジー=物語論の専門家アリシアは、講演のためトルコのイスタンブールを訪れた。バザールで美しいガラス瓶を買い、ホテルの部屋に戻ると、中から突然巨大な魔人〈ジン〉が現れた。そして瓶から出してくれたお礼に「3つの願い」を叶えようと申し出る。そうすれば呪いが解けて自分も自由の身になれるのだ。だが物語の専門家アリシアは、その誘いに疑念を抱く。願い事の物語はどれも危険でハッピーエンドがないことを知っていたのだ。 魔人は彼女の考えを変えさせようと、紀元前からの3000年に及ぶ自身の物語を語り始める。そしてアリシアは、魔人も、さらに自らをも驚かせることになる、ある願い事をするのだったー。
© 2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
瓶を偶然に手にした人の願いを無条件に叶える隷属的な存在とは違う。瓶を手にした女性をとりこにするプレイボーイな魔神、かと思ったが、女性側が転生輪廻していると考えれば、時を超えた美しい運命である。
質の高いラブストーリーを、 じっくり見せられた。 サブタイトルの「三千年の願い」が 「魔人との恋」とかで無くて良かった 考えてみれば、こうした人類に とっての永年の謎みたいな話に 答えを出すのだ、と しかも映画という物語をもって、と 映画冥利にも、 映画づくり冥利にも、 なり得ている。 真の傑作かも。
もう一度観たい。 こんなに感動して全編にわたり涙を流した映画は後先にも無い。 先ずは 映像と内容の美しさにやられた。 カメラアングルの静と動の華やかさにもやられた。 主演のお二人の凛とした華麗さと知的表現力にもやられた。 画像の隅々にまで心のこもった愛がある。 もう一度観たい。広いスクリーンで。
自分を知り、相手を知ってもらうために私たちは物語を求める。物語があるからこそ満ち足りて欲望を覚えない物語研究者と3000年の時を幽閉されて生きてきた精霊との出会いが向かう先はあまりにもストレートであったけど、人はなぜ物語を求めるのかということを改めて考えさせられる。ティルダ様もイドリスも腕っぷし強めキャラだけど、悠久の時の流れを駆け巡るラブロマンスも似合うから佳きかな。
ディズニーと全然違う大人の奥深い話し〜魔法の精も大変やなぁ〜