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岸辺露伴 ルーヴルへ行く

3.8 119分 2023年05月26日 公開
サスペンス日本
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あらすじ

漫画家の岸辺露伴は、若い頃、思いを寄せた女性からこの世で最も黒い絵の噂を聞く。新作執筆中に、噂の絵がルーヴル美術館に所蔵されていると知った彼は、取材に赴く。しかし職員は絵の存在を知らず、データベースで見つかったのは使用されていない倉庫で……

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
渡辺一貴
キャスト
高橋一生/飯豊まりえ/長尾謙杜/安藤政信/美波/池田良/前原滉/中村まこと/増田朋弥/白石加代子/木村文乃
配給
アスミック・エース

クチコミ

☆3.6

- 3年前
原作、ドラマ版を改めて全話視聴してから鑑賞。 ドラマから引き続き原作よりストーリーの流れが自然で分かりやすく、それに加えてただの怪奇譚で終わらずミステリと救いも加えるなどオリジナル要素を上手くまとめた脚本の手腕が素晴らしい。 一方でドラマ版… 続きを読む

原作、ドラマ版を改めて全話視聴してから鑑賞。 ドラマから引き続き原作よりストーリーの流れが自然で分かりやすく、それに加えてただの怪奇譚で終わらずミステリと救いも加えるなどオリジナル要素を上手くまとめた脚本の手腕が素晴らしい。 一方でドラマ版と比較すると岸辺露伴の能力や、拘りと癖の強さの描写が薄く、終盤はありきたりで間延びした邦画の夫婦愛物語感があった。もう少し250年前の部分をテンポ良く進めて、映画ではなくドラマの1エピソードにできたら魅力的だったと思う。 ルーヴルの有名な場所を2,3箇所映すだけで画のスケールが小さいことと、感動的なら清廉・不穏なら不協和音といったわかりやすいピアノの劇伴が映画として安っぽくしてしまったと思う。また、倉庫をはじめとした数々の事件では撃たれる・轢かれる・落ちるといった被害者の姿がきちんと映らず高さや勢い、衝撃がいまいち伝わらなかった(映さなくても伝わるように撮る方法はあったと思う。なお、溺れるシーンは良かった)。 何より元凶かつ終盤の見せ場である「最も黒く最も邪悪な絵」のクオリティがそんなに高くない。構図もありきたりで絵自体に「最も」に迫る迫力が足りない。CGでもフィルターでも良いからもう少し迫力を出す工夫をして欲しかった。序盤の画材の説明や骨董屋店内の作りは丁寧で、ファッションは相変わらず抜群のセンスだった。 《余談》 ①呪いが蜘蛛の形で現れたのが最初から最後まで謎。奈々瀬や仁左衛門が蜘蛛を嫌う/好くシーンや蜘蛛に纏わるエピソードでもあればわかるのだが、ただ「蜘蛛=不気味」という安直なイメージに使われていた印象。(なお、原作だと蜘蛛である意味が分かる) ②犯人が分かりやすすぎる。邦画ミステリもののお約束「この役者がこんなちょい役で出るわけないな」で即察せてしまう。 ③若き日の露伴少年と露伴先生の容姿が違いすぎて奈々瀬が露伴をある人に重ねて見た辻褄が合わないと思う。(役者の首から上のほくろの位置くらいメイクで揃えても良いかと)

aminakaji ネタバレ

分裂症

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

時空を越えた人物やエピソードが入り乱れ、統一されていません。ある部分だけ見るとそれなりに面白いけど、全体として何が言いたかったのか、鑑賞後には何も残らないです。  さあ露伴がルーブルに行くぞと身構えると回想になってしまい、しかも少年期は別の俳優が演じているので、違う映画になったとしか思えない。連続ドラマで週が変わったとかなら、こういう演出もあるのだろうが、映画館でこれはないです。  ルーブルを舞台にした贋作一味のお話かと思ったら、実は江戸の絵師と妻の物語になったりと、よく言えば自由闊達かもしれませんが、支離滅裂な展開です。一応両方に「本当の黒」というキーワードを入れることで、つながっているように見せていますが、完全に分裂しています。サスペンス風だったり、オカルト、ホラー的だったり、ギャグとしか思えない描写があったり(顔型にくりぬいた書物をお面にしているところとか)。  星1としたいところですが、映像のムードは悪くないので少しおまけしました。

良き‼️

- 3年前

後半は圧巻‼️ 素晴らしく良かった。

TwoD ネタバレ

体験はリアリティを作品に生む

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

怪奇と好奇心渦巻く岸辺露伴の物語は海を越えフランスに! 行くかと思いきや、”この世で最も黒い絵”と露伴の因縁浅からぬ話は過去にまで遡り、高橋一生に似ても似つかない青年によって回顧していく実に停滞したストーリー展開に。 ただ何と言っても木村文乃の哀愁漂う表情でしっかりと引き込まれ、観ているこちらまでもが思わず観たくなるほどの光を全く反射しないこの世で最も黒い絵への期待感は徐々に高揚して、いざフランスへ! フランスへ行ってからは停滞していた分を取り戻すかのように疾走感と緊迫感に溢れる展開に。 映画の尺を踏んだんに使っての掘り下げと伏線回収は見事な脚本構成と言って良いでしょう。 惜しむらくはパリの情景、そしてルーブル美術館が僅かにしか映し出されないところ。 『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)感を想像してしまうのは欲しがりかもしれませんがw そして壮大となったストーリーに押されるように、露伴のクセ強な描写が薄れてしまった感はあります。 もちろん全体的なムードはドラマ版同様に素敵だし、飯豊まりえが変わらないハマりキャラを継続、画材の話や音楽も含めてアーティスティックな感じも要所に散らばっていて個人的に大好きですw  

画角が良かった

- 3年前

ルーブル博物館での画角カメラワークが素晴らしかったですね 木村文乃さんが綺麗で素敵でした。

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