対称性と非対称性
starstarstarstarstar - 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
んー、わからん
そう切り捨ててしまうのも勿体無い気がするがわからん
読解力の問題ではなくあえて余白を残してるんだろうが
掴みどころのないミステリアスさに
未山や莉子の魅力があるのかもしれないし
全部を全部語ってしまうのも浅薄に思えるが
もうちょっと過去と未来を繋いで欲しかった。
不思議な力を持つ未山が草鹿の生き霊に呼ばれ
過去に置いてきてしまった莉子と再会し
詩織さんとその娘美々との不思議な共同生活が始まる
少しずつ緊張の糸が解れていく莉子の様子に
安心とどこか不安さも感じる未山
自分の最後を悟ってたのかのように姿を消す未山と、
彼を想う莉子と詩織のカットで映像は切れる。
みんな何か歪に欠けてて現実味も面白味も薄かった。
特別な力を持ってる未山の過去が明かされるってふれこみはちょっと曲解してると思う。
物語はあんまりわからなかったけど映像は綺麗だった。
作品全体を通して対照的な構図や非対称的な事象がふんだんに盛り込まれていた。シンメトリーの構図が多く映像としては見やすく捉えやすいのに、物語は混線して不透明でわかりにくい。
黒髪白服の未山と金髪黒服の草鹿
明かりを求める詩織と避ける莉子
2つの扉や分かれ道、白と黒、光と闇、生と死、
幸福と絶望、過去と未来、ごめんねとありがとう
事象としての対称性と映像としての対称性が至る所に散らばっている。そして対称性に慣れることで非対称性すらも対称性の中に内包されていく。
映像が画面中央を境に対照的になる構図が多ため、画としても直線的な映像が多く、一方で柔らかい光が曲線的な印象の空気感を作り出す。
対照的であることも美しいものの一つだった。
木漏れ日、鳥の囀り、星の輝き、炎の揺らぎ、透き通る水、緑豊かな自然も陽の光が入る部屋も暗闇の中の団欒も、綺麗なものが沢山詰まった映画だったと思う。
綺麗なものを探しに行く映画だった。
普通に楽しめました!
starstarstarstarstar - 3年前
レビューの点数が1点台だったので、そんなに酷い内容なのかと覚悟して観に行きましたが、普通に楽しめました。
確かに、セリフは少なく、情景描写から読み取る必要があり、余白も多いので、単純明快なストーリーを求めてる人にはつまらないかも知れません… 続きを読む
レビューの点数が1点台だったので、そんなに酷い内容なのかと覚悟して観に行きましたが、普通に楽しめました。
確かに、セリフは少なく、情景描写から読み取る必要があり、余白も多いので、単純明快なストーリーを求めてる人にはつまらないかも知れません。
個人的な感覚では、セリフ20%、情景描写40%、余白40%と言ったとこでしょうか。
坂口健太郎さんの演技はさすが上手ですね。
齋藤飛鳥さんはミステリアスな雰囲気が上手く表現が出来ていて素敵でした。
風景は綺麗で目が癒されました。
色々な人と考察し合って、再度観に行きたいな、と思う映画でした。
何も回収がない
starstarstarstarstar - 3年前
観ててこんなによく分からなくて早く終わってほしいと思った映画は初めてでした…
上映後の舞台挨拶があったので最後まで観ましたが、それがなければ退屈しかありませんでした。
それぞれの人間関係の深掘りもなく、どういう意味があるシーンだったのか… 続きを読む
観ててこんなによく分からなくて早く終わってほしいと思った映画は初めてでした…
上映後の舞台挨拶があったので最後まで観ましたが、それがなければ退屈しかありませんでした。
それぞれの人間関係の深掘りもなく、どういう意味があるシーンだったのか、何も回収がない。
顔のアップが多いので坂口健太郎さんや齋藤飛鳥ちゃんを愛でるために観るならいいと思います。
舞台挨拶で監督から美々目線で書いた本の宣伝があり、それを読めば少し裏設定などが分かるというようなお話をされていましたが、そもそもそういった内容は映画で描いてほしいです。
130分は長すぎました。
最悪な作品
starstarstarstarstar - 3年前
訳がわからない映画でした、観なければ良かったと後悔してます。
答えの必要のない映画
starstarstarstarstar - 3年前
説明不足がこの作品が説明不足であることを主張している。もうそういう映画だと。答えの必要のない映画だと。
冒頭から2人組の男が共に行動する。このビジュアルがインパクト大。ジェンダーレスな雰囲気すらある。
そう、そしてこんな感じで終始ジェンダ… 続きを読む
説明不足がこの作品が説明不足であることを主張している。もうそういう映画だと。答えの必要のない映画だと。
冒頭から2人組の男が共に行動する。このビジュアルがインパクト大。ジェンダーレスな雰囲気すらある。
そう、そしてこんな感じで終始ジェンダーレスな空気のまま物語は進む。何でかな、もう全てを超越したようなこの世界全体が。この世であって、この世ではないようなイメージがあった。
「さまようならば連れて行く。さすらうならばついてくぜ」とクロマニヨンズの歌にあった。
まさにこの通りの出来事があり、さまよい牛は連れていきさすらい牛にはついていった。
そこには何があったか。
場所の名前はわからないが、幸せな場所に着いたのだろう。もうそれでいい。