事実に蓋をしないこと
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
チリのコロニア・ディグニダで実際に行われていた悪行をベースとした作品です。 子どもが垣間見る目線で語る為、 直接的な拷問や殺人のシーンはなく、 ある意味淡々としています。 エンタメ性は皆無です。 しかし主人公パブロ達こどもに 行われていたこと。 残酷の極みです。 魂の殺人。 「これを行なった子どもは天国に行ける」 などの脅迫。 吐き気がするほどの残酷さ。 遠い所の、少し昔の話? いやいや。 最近の日本でも聞きましたね。 ヘンデルのサラバンドがこれほど 胸に響いて聴こえたことはありません。 エンドロールで流れるアヴェ・マリアは ルドルフに届きますようにと祈りました。