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ミャンマー・ダイアリーズ ポスター

ミャンマー・ダイアリーズ

4.5 70分 2023/8/5 (土) 公開
ドキュメンタリーオランダミャンマーノルウェー
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あらすじ

2021年2月1日、軽快な音楽に合わせてエクササイズの動画配信を行う女性。その背景には慌ただしく軍の車両が集結していく。抗議活動に参加した事により指名手配をうけ、引き裂かれるパートナー。理由もわからず拘束される母を守るため、必死に抵抗する幼い子ども。軍と戦うために地元を離れて戦闘訓練を受ける若者たち。自身が拘束される様子を必死に配信するジャーナリスト。パンデミックの最中に隣国に一人で避難した女性は隔離中のホテルで平和だった頃の記憶をノートに綴るー。映画はドキュメンタリーとフィクションを横断し、圧政下のミャンマーにおける市民の声の断片を生々しく伝える。

場面写真

予告動画

ミャンマー・ダイアリーズの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ミャンマー・フィルム・コレクティブ
配給
E.x.N
公式サイト
https://myanmar-diaries.com/

クチコミ

命懸けの訴え

- 2年前

映画内容はドキュメンタリーで 撮影し映像編集された方の名前は匿名 顔も勿論モザイク、演者も 誰だか分からぬように配慮されている 約10名による匿名監督で構成されて いるのですが、軍事政権の圧政化の中で 軍とは何のためにあるのかは勿論 デモ🪧を武器で抑えつけようとする 姿勢は昔のビルマと変わらない

チャリティー上映

- 3年前
なんとか間に合いました〜! あっと言う間に終わってしまうので、お近くで上映がある際には「映画に呼ばれた」と思って行ってください。 配給は藤元組で、利益は全額ミャンマーに寄付されます。さすがは第三回大島渚賞受賞監督! 70分と短い映画ですが… 続きを読む

なんとか間に合いました〜! あっと言う間に終わってしまうので、お近くで上映がある際には「映画に呼ばれた」と思って行ってください。 配給は藤元組で、利益は全額ミャンマーに寄付されます。さすがは第三回大島渚賞受賞監督! 70分と短い映画ですが、濃厚。 軍事政権下にあるミャンマーのリアルな映像と、名前を明かせない映像作家たちの短編が連なっていきます。 両方で一つの映画として構成されているところが、とくに素晴らしい。 ノンフィクションの力強さと、フィクションのエモさ。それぞれの方向に心が動かされます。 そして同時に、言論の自由が奪われるなか命がけでフィクションを紡ぐ監督たちの宣戦布告でもある。 読み応えのあるパンフレットも支援に繋がります。 匿名監督のインタビューやSNS映像の解説なども詳しく書かれていて、撮影していた時の状況を読むと、この映画を日本で見ることができる奇跡に胸が熱くなります。 映画が撮られた2021年より状況は悪化しているそうですが、新たなプロジェクトについても書かれていますので、希望を絶やさず、心を寄せたいです。 特定非営利活動法人パルシック主催の「ミャンマー講座2023 映画監督から見たミャンマー」でも藤元監督の貴重なお話が聞けたので少しご紹介。 監督のミャンマーでの結婚式がめっちゃ仏教で驚きました。長蛇の列のお坊さん達にお米を差し上げたり(托鉢)大広間いっぱいのお坊さんと有難いお話しを聞いたり。 宗教の話もNGだそうですが、ふと映画にも出てくる蝶のモチーフが意味するところなど、日本に通じるところも沢山あるのでは?と感じました。 そして監督の映画作りに対する姿勢に痺れました。 「伝えたいメッセージを排除するように心がけている。」「見る人が感じるものだと思うので、入れたくなる気持ちをグッと我慢している。」「特定の何かを入れすぎるとプロパガンダになってしまう。」 なんと映画の力を信じた言葉! なんと観客の力を信じた言葉! さすがは坂本龍一が選んだ監督。 今後の活動にも注目したいです。

☆3.8

- 3年前
2023年8月31日までに『ミャンマー・ダイアリーズ』制作チームに寄付したいと思った方は下記リンクから「投げ銭」を。ミャンマーとフランスの女性映画作家の往還を綴る本作の前日譚的ドキュメンタリー『2月1日』が無料で見られる。 https://… 続きを読む

2023年8月31日までに『ミャンマー・ダイアリーズ』制作チームに寄付したいと思った方は下記リンクから「投げ銭」を。ミャンマーとフランスの女性映画作家の往還を綴る本作の前日譚的ドキュメンタリー『2月1日』が無料で見られる。 https://myanmar-diaries.filmtopics.jp/2023/08/06/%e7%9f%ad%e7%b7%a8%e3%80%8e%ef%bc%92%e6%9c%88%ef%bc%91%e6%97%a5%e3%80%8f%e7%84%a1%e6%96%99%e9%85%8d%e4%bf%a1%e4%b8%ad%ef%bc%81/ デモで使われる人差し指・中指・薬指を立てて掲げるハンドサインは、映画『ハンガー・ゲーム』で市民が独裁国家の支配者たちに立ち向かう抵抗のシンボルだ。物語には時にフィクションの枠を飛び出して現実世界の人々を勇気づける力がある。 自身が見聞きした、あるいは経験したことをベースに作られた短編フィクションと、実際の記録映像がオムニバスに入り混じる本作もまた、フィクションと現実の垣根を超えながら現実の観客に「聞こえますか」と訴える。 作中では色々な音や声が入り混じる。 一変した恋人や家族との会話。警察車両の列に丸腰で詰め寄り、独裁者とそれに与する警察への怒りを込めながら雄弁に諭す女性の声。理由もわからず拘束される母を守る為、連れて行かないでと泣き叫び抵抗する幼い子どもの声。夜、拘束しようと家に押しかけ石を投げて威圧する警察と男性のやりとり。殴られて動けない男性を更に殴打する私服警察の様子を配信しながら「この配信は世界中で使用可能です」と早口に喋る近隣住民の声。軍と戦う為に地元を離れ、ジャングルで戦闘訓練を受ける若者の放った銃声。ベランダや通りで鍋やタライを一斉に叩く金属音。 同時に、本作は2010年の総選挙から民主化の機運が高まった中で起きた市民への弾圧行為は、選挙や報道や法律があろうが権力の暴走は起こるのだと警鐘の音を響かせる。 特定されれば自身や周りに危険が及ぶ為、顔をモザイクや撮影アングルによって隠した人々が発する音の数々が、彼らの強い憤りの叫びが、連帯を求める切実な祈りの声が、あなたはどうするのだと突きつけてくる。 《パンフレット》 正直フィクション部分のCGは拙く、感傷的にしようと登場させた蝶やホラー風に蠢く人影が不自然でリアリティが半減してしまっていた。権力による弾圧やデモといったドキュメンタリー映像と比べて、個人的な上に人物の背景が分かりづらいストーリーなせいもあるだろう。 こうした映像技術の進化が途上になってしまったミャンマーの映画界や本作が作られた経緯、匿名制作メンバーへのインタビューなど、本作の日本上映に尽力した久保田徹さんの情熱によって3.5万字を収録したパンフレットは購入推奨。代金は市民への寄付に充てられるとのこと。「何をすれば」と思ったら、まずは買って、読んで、広めることから。 (映画『牛久』のパンフレットのように寄付や支援団体のリスト、支援方法も掲載されていると更に良かったかと)

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