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イノセンツ ポスター

イノセンツ

4.3 117分 2023/7/28 (金) 公開
スリラーPG12ノルウェーデンマークフィンランドスウェーデン
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あらすじ

退屈な夏休み。無垢な子供たちの“遊び”が、狂気に変わる。北欧の新たな鬼才が放つ『ミッドサマー』『LAMB/ラム』に続くサイキック・スリラー。ノルウェー郊外の住宅団地。夏休みに友達になった4人の子供たちは、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。近所の庭や遊び場で、新しい“力”を試す中で、無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめるのだった。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
エスキル・フォクト
キャスト
ラーケル・レノーラ・フレットゥム/アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ/ミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイム/サム・アシュラフ/エレン・ドリト・ピーターセン/モーテン・シュバラ ほか
配給
ロングライド
公式サイト
https://longride.jp/innocents/

クチコミ

どするん ネタバレ

無垢

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

めちゃくちゃ怖かった 起こらないでと思うことがもれなく起こる ベンそれはやめて、それだけは頼むからって思っても ベンは自分の力を試すように能力を行使する 子ども特有の悪意なき言動がリアルな怖さを煽る 純真さゆえの狂気 サイキックサイコボーイのベンは善悪の価値観が欠如してて猫の頭を躊躇いなく踏み潰し、遊んでる子の足をへし折り、母にも熱湯をぶち撒け、意地悪してきた男の子は遠隔で殴り殺す。 サイコパスなんだろうけど、好奇心の暴走というか過剰防衛みたいな側面もあって、次第に力を拡張して攻撃性が増大していくのは恐ろしかった。 自閉症のアナもサイコキネシスが使えるけど、上手く発現させるのには手助けが必要でアイシャやベンと一緒にいることで力が顕現する。 アイシャは人の考えを読んだり感覚を共有したりする力があって、アナと意思疎通できる力があった。発音に慣れていなかったアナはアイシャを媒介にして言葉を取り戻していく。 超能力キッズだらけな中、主人公のイーダは何の能力もない。(脚治ったのが力なのかな?)でもイーダはとても現実的に確かな実行力をもってベンを誘い出し突き落とす。イーダはイーダのやり方で戦う。 ベンはもう何をしでかすかわからない狂気に沈みイーダ達に危害を加えようとするが最後はイーダと強く手を握ったアナが力を発揮してベンの息の根を止め静かに幕引き。 ベンの危うさが徐々に高まっていき、 未必の故意でもない、無邪気な暴力性が牙を剥く。 それに気づいたイーダやアナがそれに立ち向かう。 大人にはわからない子どもだけの世界があって、 親の知らぬところで楽しみや恐怖を感じてる。 幼児期健忘のように子どもの頃の記憶は徐々に失われていくが、子どもしか手にできない感覚や思考はたぶんある。 アイシャは人より共感能力みたいな感覚共有能力が強かったことでアナやベンの母親の感覚を投射する力があったんだと思うが、思い込みで火傷をしたりするように人間の脳にはまだ見ぬ力があるだろうし、恐らくそれを一番知覚できてるのは子どもだと思う自分にとって本作はSFでありながらどこかリアリティがあって怖かった。 子どもや動物など本能的な何か 大人になると忘れてしまう感覚のような何か 得体の知れない恐怖と好奇が入り混じった面白さだった 結構ショッキングな映像も鮮明でみずみずしく ある意味で作品全体がゾッとする綺麗さだった。

猫好きな方にはオススメできない

- 3年前
あんなシーンがあるなんて知らなかった ショック過ぎてその後ストーリーになかなか入り込めなかった 子供は残酷だし、子供だから抑制が効かない怖さがある 映画全体に不穏な空気が漂っていて、音楽が不安を煽る それでもお姉ちゃんと母親の感動的なシー… 続きを読む

あんなシーンがあるなんて知らなかった ショック過ぎてその後ストーリーになかなか入り込めなかった 子供は残酷だし、子供だから抑制が効かない怖さがある 映画全体に不穏な空気が漂っていて、音楽が不安を煽る それでもお姉ちゃんと母親の感動的なシーンがあったり、アイシャの優しさにホッとしたり 子供達だけの中の共鳴?のような物は得体が知れなくて不気味だった 先が読めなくてドキドキする展開だったけど、ラストはちょっと肩透かしだった

無垢であるが故に

- 3年前
いろんな所で謂われているかも知れませんが端的に言うと「少年版『X-MEN』」「北欧版『童夢』『AKIRA』」と言った感じ。 いわゆる「サイキック物」なんですが、それを年端のいかない少年少女や何かしら障碍を持った者達が宿しているというのが本作… 続きを読む

いろんな所で謂われているかも知れませんが端的に言うと「少年版『X-MEN』」「北欧版『童夢』『AKIRA』」と言った感じ。 いわゆる「サイキック物」なんですが、それを年端のいかない少年少女や何かしら障碍を持った者達が宿しているというのが本作の見所。 故に、子供ならではの無邪気さが良くも悪くも影響されていて、そこが不気味でもありホラーとして成り立っています。 「無垢」「無邪気」と言うと良い意味に取られる場合が多いかも知れませんが、逆に考えればそれだけ自身の周りしか見えていない「幼稚さ」「未熟さ」であって、その「不考慮さ加減」がしっかり画かれていて痛々しくも鮮烈に表れています。 子供達の演技も中々で、特に自閉症を持つ少女アナ役のアルヴァ・ブリンスモ・ラームスタが難しい役ながら素晴らしく、今後も期待させられます。 あまり派手派手ではなく、静かに展開するのでエンターテインメント性は欠けますが、その分子供達の心情が見えます。 最後の、他の子達も…という所も良い感じです。

User20230413172838 ネタバレ

じわっとした恐怖と暴力

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ジャンプスケア要素も派手なアクションもなく淡々と子供の無垢で純粋な残忍性や暴力性を流している ホラーで超能力という設定なのに派手なアクションは勿論血飛沫にグロい死体や群がる虫に飛び散る汚物みたいな定番な不快アイテムはなくかなり綺麗かつ大人しいもののじわじわした怖さと不快感が他にはない感じで好きな人にはたまらないのではないでしょうか 猫は死にます

User20230123233710 ネタバレ

🐙

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

面白い 友達同士でなんとかしなきゃという。ジュブナイル 童夢もそうだけど、アキラの面白い部分だった 主人公のガッツ!主人公全く覚醒しないのがおもしろすぎる みんなある能力なのかと錯覚する あの大人数いる中でのしずかーなクライマックス最高だ。引き算演出 水面、赤ちゃん、子供での表現。フォーカスのずらし方 見えないものを映そうとしてる 『cure』の恐怖に近いものもある おねぇちゃあああああん!!! 子供達が依存しあって役割を補い合って成立しているコミュニティ 子供の悪意みたいなものにサイキックを当てはめた時こうなる。 大友克洋の影響下に関しては。 アキラを見ると顕著だが、世間では目に見えない超能力、瓦礫の立体感。 …だが、個人的には能力の覚醒を病的に描くことが大きいと思っていて。ヒロイックには描かない。たしかにX-MENでもそう。しかし、結果論の部分。後遺症、周囲に与える影響、そこの苦しみ葛藤。 ジョシュトランクがクロニクルでやったのは、まさにそこで。ヒロイックではなく病として描いた。それをファンタスティックフォーにトレースしてしまったため失敗したと思う。つまり、アメリカが求める超能力ということとのズレ。

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