心を奮い立たせる
インドに蔓延る差別、偏見、暴力にスマートフォンで闘う被差別カースト・ダリトの女性記者たち。恐怖に怯むことなく真実を伝え続けるその姿勢はジャーナリストだけでなく、我々にも多くのことを教えてくれる。 KBCシネマで観たのだが、上映後に行われた地元の女性新聞記者3人のトークイベントもナイスな企画だった。
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“メディアの力で人を守ることができる”カースト外の女性たちだけで立ち上げた新聞社。インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、カースト外で「不可触民」として差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」(“ニュースの波”という意味)は、紙媒体からSNS やYoutube の発信を主とするデジタルメディアとして新しい挑戦を始める。ペンをスマートフォンに持ちかえた彼女たちは、貧困と階層、そしてジェンダーという多重の差別や偏見、さらには夫や家族からの抵抗にあいながらも、粘り強く小さな声を取材していく。やがて、彼女たちの起こした波紋は確実に大きく広がっていくのだった。
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インドに蔓延る差別、偏見、暴力にスマートフォンで闘う被差別カースト・ダリトの女性記者たち。恐怖に怯むことなく真実を伝え続けるその姿勢はジャーナリストだけでなく、我々にも多くのことを教えてくれる。 KBCシネマで観たのだが、上映後に行われた地元の女性新聞記者3人のトークイベントもナイスな企画だった。
インド映画好きです。インド映画見てると、警察や政治家の不正・汚職・賄賂、低カーストの人達への差別、無視、暴力など(あと女性キャラクターの存在感がある意味めちゃ薄い点とか)割とよく出てくる話題です。あとマフィアとか。 そういう映画見た後は、まぁドラマだよね、ってある程度理解してたんですけど、このドキュメンタリー見たら、あれ?あのインド映画は結構リアルな話???ってなる、一種の視点の変革っていうか、見る角度や解像度がちょっと変わってくるっていうか、とにかくインド映画好きは一度鑑賞する事をおすすめします。 またジャイビームって言うインド映画はまさにこのダリドの人達守る人権派弁護士の話だったので、別の視点から見るって言う点でも合わせて観るの超おすすめです。マンデラって言うインド映画も、まさに選挙と公共インフラの話や、トイレの話も出てきたっけ。 この映画としては、通常のインド映画だとほとんど無視されている等身大のリアルなインド女性の生活の過ごし方とか、立場とかが垣間見れてかなり良かったです。また最後は希望の見える終わり方で後味もそう悪くなく、ほっとして見終わる事できました。 また彼女たちがやってるニュースサイトを見てみたくなりました、インド映画見てるとそこかしこにインド社会の闇を感じざるを得ず、その闇への解像度が少しあげられるのかな、と思った次第です。
インド、カースト制度の最下層のしかも女性たちがジャーナリストとして立ち上がった。 スマホひとつで世間に蔓延る不正を暴きまくる。 彼女たちのニュースはYouTubeでバズり、世界を変え始めている。 そんな今っぽいジャーナリズムが学べる良作。