心あるドキュメンタリー映画
ロイの音楽的な功績やその人間性だけでなく、音楽業界の搾取構造にも踏み込んだ骨のある作品。それゆえかドキュメンタリー映画なのに本人の自作曲の利用許諾が得られないという異様な成り立ちが、かえって本作の印象を独特にしています。ジャズファンだけでな… 続きを読む
ロイの音楽的な功績やその人間性だけでなく、音楽業界の搾取構造にも踏み込んだ骨のある作品。それゆえかドキュメンタリー映画なのに本人の自作曲の利用許諾が得られないという異様な成り立ちが、かえって本作の印象を独特にしています。ジャズファンだけでなく音楽ドキュメンタリー映画が好きな人、音楽業界の裏側に関心のある方にお薦めです。 ジャズ評論家が寄稿したパンフレットも一本筋が通っています。 興行的に大きな成果が見込めるわけでないものの、この心ある作品が日本公開されることに感謝したいです。