特撮文化を絶やさない為に
今作は(と言うか今作もと言うか)結構ゆるい設定の話で、まぁ逆に言えば子供でも理解し易い物語に成っていました。 その分、やはり登場人物の細やかな心情や行動理念などの部分が薄いのであまり感情移入は出来ず、スルッと話しが進んでしまいます。 折角… 続きを読む
今作は(と言うか今作もと言うか)結構ゆるい設定の話で、まぁ逆に言えば子供でも理解し易い物語に成っていました。 その分、やはり登場人物の細やかな心情や行動理念などの部分が薄いのであまり感情移入は出来ず、スルッと話しが進んでしまいます。 折角ヒロインのりんねが仮面ライダーに初変身するのにその過程があっさり過ぎるのでもう少し劇的な展開にして欲しかったです。 それとレベル10のケミー達も、UFO-Xが本編で結構時間を掛けて画かれていたのに対し、5体(+1体)も出て来るのにすぐに仲間になり有難味(最強感)がありません。 ちょっと出し過ぎだったのではないでしょうか? ギーツケミーの出現も取って付けた様な設定で勿体無く感じました。 もう少し「匂わせ」があっても良かったかも知れません。 ただ、アクションに関しては新しい試みも見られ、良かった様に思います。 全体的にもう少し詰める所は詰めて、画くべき所はしっかり画いた構成(脚本)にしなければ、後世に残せる作品には成らないと思います。 来場者特典や新フォーム、新ライダー等に頼らず、作品自体で心を惹き付けるモノが観たいです。 時間や予算、スケジュール等々、様々な諸問題があるのは承知ですが、これから先、もっと視聴者層が減少していく中で、如何に生き残っていけるか(層を拡げるか)を真剣に考えないと、このコンテンツ自体が無くなってしまうのではないかと心配してしまいます。 この偉大な文化を絶やさない為に!