思ったよりおもしろかった
最初はエイリアンのことをキモとしか思わなかったが親子愛見ると、だんだん応援している自分がいた
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最初はエイリアンのことをキモとしか思わなかったが親子愛見ると、だんだん応援している自分がいた
アメリカ、南ア、NZ合作のモキュメンタリー風SF作品。 『チャッピー』の南ア出身監督ニール・プロムカンプの長編デビュー作であるが、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』ピーター・ジャクソンのプロデュースによって、ケレン味を備えつつ細部にも拘ったリアリティのある作品となっているが、他の者が、例えばギレルモ・デル・トロが撮っていたらとんでもないことになっていたのではないかと想像する。 1982年、南アフリカのヨハネスブルク上空に巨大な宇宙船が出現した。 それから28年、エイリアンa.k.a.エビの残党を「第9地区」と呼ばれる居住区に住まわせていたが、彼らの増加と周辺住民らの反対もあり新たな居住区に移送する計画が実行されようとしていた。 国際的な対エイリアン組織MNU職員のヴィカス・ファン・デ・メルヴェ(シャールト・コープリー)は移送計画の責任者を任されるが、エイリアンのクリストファー・ジョンソンが作っていた謎のカプセルから放出された液体を浴び、体の一部がエイリアン化してしまう。 この物語が作られた背景には、南アフリカ共和国でかつて行われていた人種差別政策アパルトヘイトや、世界初の民間軍事企業であったエグゼクティブ・アウトカムズの存在があり、それらへの皮肉が込められた作品に見える。 ただし、監督自身は政治的メッセージを否定しており、人種対立の当事者としてエイリアンを持ち込むというアイディアを基にしたエンターテイメントだと強調する。 「平凡な男」に見えたヴィカスの意外なまでの幅広いキャラクターに驚き、南アフリカ出身の俳優シャールト・コープリーの多彩な表情を存分に楽しめる。 ちなみにシャールトは監督の高校時代の友人で、台詞もほぼアドリブというから驚きだ。 エイリアンが英語を話しているようには聞こえないが、双方で会話が成立しているのは進行上の省略か。 今年製作が発表された『第10地区(仮)』の公開が待たれる。
つまらなかったんですけども!!!
ヴィカスとクリストファーの関係性がおもしろかった