デリケートな題材に異彩を放った作品
性別違和を抱える8才のトランスジェンダーが主人公。主人公は子供なので性別の認識に悩んでいるよりは自分への家族や社会のコミュニティが悩みの主と思える。 周辺の言葉に傷つき、説明や反論もできない。どうしたら良いかも分からないもどかしさの実像を細かく描写されていた。 2025.2.16
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夏のバカンスでフランスからスペインにやってきた家族。8歳のアイトールは、自分の性自認が分からず、違和感と居心地の悪さの悩み、心を閉ざしていた。母はそんなアイトールを愛しながらも向き合い方に迷っている。ある日、叔母が営んでいる養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは、ハチや自然と触れ合うことで心をほどき、多様性を受け入れ、ありのままで生きていきたいという思いを強くしていく。
© 2023 GARIZA FILMS INICIA FILMS SIRIMIRI FILMS ESPECIES DE ABEJAS AIE
性別違和を抱える8才のトランスジェンダーが主人公。主人公は子供なので性別の認識に悩んでいるよりは自分への家族や社会のコミュニティが悩みの主と思える。 周辺の言葉に傷つき、説明や反論もできない。どうしたら良いかも分からないもどかしさの実像を細かく描写されていた。 2025.2.16
幼い女の子に性同一性障害で悩む男の子の役を演じさせることについて倫理的な問題を感じた。そしてその問題には作品の制作者のみならず私を含めた劇場の映画鑑賞者全員が加担していることに気付いた。それと同時に少女の演技に魅力を感じてしまっている自分自身に葛藤。
性自認に悩む主人公。身体的には男の子だが心は女の子よりだが、そもそも男だとか女だという事がイマイチ分からず悩む。 そんな中両親や祖母は今は気にしなくていいと否定はせず、一見優しくは接する形をとるも問題から逃げた形を取る。 そんな中おばさんだけは向き合い自分とは何か探していく作品。 この作品は常に彼女の目に映る姿でストーリーが進む。特に彼女の目に映る両親の姿がとてもリアルにそして哀しく描かれていた。 問題や悩みを後回しにする事、表面上だけの優しさ理解、そして嘘。これらがどれほど彼女、子供を苦しめる事なのかをすごく考えさせてくれる作品だった。 また主人公を務めた子役の少女のの演技がマジですごい。 少女に見える時もあれば少年にも見える見事にジェンダー役を全うしていて見応えあった。 個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング 1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 2 異人たち 3 ミツバチと私 4 エクスペンダブルズ ニューブラッド