鱧の味は?
当時の上流家庭のひとコマという印象。戦後うまく入った会社で成功して偉くなって、会社のクルマが自由に使えて、毎晩のように友達と飲みに行く。友達の会社に娘を縁故で雇ってもらう。そういう生活。同窓会でかつての先生がラーメン屋をやって、生活が苦しそ… 続きを読む
当時の上流家庭のひとコマという印象。戦後うまく入った会社で成功して偉くなって、会社のクルマが自由に使えて、毎晩のように友達と飲みに行く。友達の会社に娘を縁故で雇ってもらう。そういう生活。同窓会でかつての先生がラーメン屋をやって、生活が苦しそうだと知る。皆んなでお金を出し合ってカンパする。不幸にも妻を亡くしてしまったけど、経済的豊かさを享受している。そんな中、適齢期の娘が家にいることに甘えてはいけないと、かつての恩師の例を見て思うことでドラマが動いていく。 女性は結婚したら退職するのが当然という風潮の中、岡田茉莉子は共働きしていて、佐田啓二も早く帰ってきたら自分でご飯の支度してて、新しい家族像を提示する。昭和30年代のサラリーマンはもうゴルフに熱中していることに驚く。中古のセットが2万円て、随分高いような。冷蔵庫は3万円か。アパートの玄関が内開きなのも驚き。今は外開きが主流だが、当時はいろいろあったのかな。 佐田啓二、かっこいいね。中井貴一は似てるけど、佐田啓二の方が断然かっこいい。 ラーメンを「ちゃんそば」と呼んでた。すごく差別的な呼び方だし、職業に対しても見下した感じを受けた。当時としてはごく普通の受け止め方なのかもしれないけど。杉村春子に救いはないのか。若い頃はそれなりに看板娘だったろうと思うけど、年取って愛想もなく、なんかちょっとこうフォローがあってもいいと思うけど。 それにしても秋刀魚は出てこなかったよね?鱧だと夏になっちゃうから、秋の味覚にしといたってことかな。