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出てくる人全員好きです
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ある田舎の漁村にある唯一の美容院「パーマネント野ばら」。なおこは離婚し、娘を連れて母の経営するこの美容院に身を寄せている。美容院は町の女たちの「たまり場」と化していて、あけっぴろげに自分たちの悲哀や愚痴をこぼし合い、罵り合い、笑いあっていた。なおこの二人の友人も男運が悪く、みっちゃんはフィリプンパブを経営しながらヒモ男に金をせびられ、ともちゃんも付き合う男が皆暴力男で、捨てられてばかりいる。なおこ自身も、地元中学校教師のカシマさんと密会を繰り返していた。しかし、愛情を感じながらもなおこは掴み所のないカシマさんの態度に、戸惑いと孤独を感じていた。 (wikipedia『あらすじ』より引用)
出てくる人全員好きです
人間に対する優しい視点に溢れる一作。 田舎の漁村に住む人達の生活をユーモラスに描いていくが、終盤の主人公のあるセリフを期に物語は全く異なる側面を見せていく。 主人公は、狂った生活をしている街の人達を見守る人から一転、実は見守られていた人になり、その狂った人達は一転、暖かく優しい存在となる。この転換が見事。 原作を読んだ事はないけど、おそらく大幅な脚色が加えられている事が想像できる。 吉田大八監督の手腕が光る秀作。