燈火闌珊/A Light Never Goes Out
いつまでもそこにあると思われても、ある日突然消えてしまうものは少なくない。 5年前に訪れた香港の夜が以前に比べて暗く、その頃からネオンが外されてきていたのにはショックを受けたが、この映画では、そのネオンと香港の市井の人々を重ね合わせながら、… 続きを読む
いつまでもそこにあると思われても、ある日突然消えてしまうものは少なくない。 5年前に訪れた香港の夜が以前に比べて暗く、その頃からネオンが外されてきていたのにはショックを受けたが、この映画では、そのネオンと香港の市井の人々を重ね合わせながら、輝かしい日々の喪失とその再生の難しさを語っている。過去を振り返って現在の位置を見ても悲しみがこみ上げるが、わずかでもその輝きを留めて継承しようと試みる人もいる。決してハッピーエンドとはいえなくても、小さな希望はちゃんとある。しみじみとよい作品であった。