心地良い
静かな受容感のある映画。誰かの思い出を追体験してるかのよう。
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ブリュッセルに住む建設労働者のシュテファンは、アパートを引き払い故郷のルーマニアに帰国するか悩んでいる。姉や友人たちにお別れの贈り物として冷蔵庫の残り物で作ったスープを配ってまわる。出発の準備が整ったシュテファンは、ある日、森を散歩中に以前レストランで出会った女性のシュシュと再会。そこで初めて彼女が苔類の研究者であること知る。足元に広がる多様で親密な世界で2人の心はゆっくりとつながってゆく。
©Quetzalcoatl
静かな受容感のある映画。誰かの思い出を追体験してるかのよう。
細やかな優しさが散りばめられた作品だと思います。無音の行間があなたに語りかけてくれます。
説明じみたセリフを意図的としか思えないほど徹底的に排除した作品。 言わば、ほとんどが行間で構築。 しかし難解で置いていかれたようには感じず、余韻と観賞後の想像を楽しむ為の精緻な構成。 移民労働者の抱えているものの表現の仕方は本当にさりげなく、共感を持って思いを馳せられる。 こういった繊細な作品にジャンル分けは良くないでしょうが、ラブストーリーでもあった点において、無機質感から離れ人間味ある暖かさに満ちていました。 太古から存在する苔と、人間の営みは対極に位置するようでありながら一つの大きな流れの中に共存するという一貫性を感じました。 残り野菜を色々煮たスープを登場人物達皆が喜んで味わうのですが、人種・国籍・職種‥全ては些細な違いであり同じ世界に混在することで素晴しいものが生まれるという、滋味と慈愛に満ちたメッセージを受け取りました。 カットやシーンが美しく、音が何より心地よい。 良すぎるので寝不足の方は危ないかも。
Here ヒア 不思議な映画。ゴーストトロピック同様、日常を描くがのがとてもうまく早い段階でこの優しい日常に自分も参加してしまっている。 その中で徐々に苔類の世界へ、二人の恋愛へと徐々に興味を優しく移り行かせてくれる不思議な作品であった。 個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング 1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8 2 コット、はじまりの夏 4.7 3 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5 4 アクアマン/失われた王国 4.5 5 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3 6 異人たち 3.7 7 ミツバチと私 3.6 8 僕らの世界が交わるまで3.0 9 弟は僕のヒーロー 2.8 10 ジャンプ、ダーリン 2.5 11 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3 12 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3 13 哀れなるものたち 2.3 14 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2 15 ゴースト・トロピック 2.2 16 葬送のカーネーション 2.2 17 Here ヒア 2.1 18 サウンド・オブ・サイレンス 2.0 19 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8 20 VESPER/ヴェスパー 1.5 21 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5