途中まですごく眠い傑作。
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強烈に怖い映画でした。 ‥と言っても長回しが死ぬほど眠くて、 開始1時間半までに何度も睡魔がおそいかかる。 ハッ今寝てた‥‼︎で3回も撃沈。涙 何とか話が飛ばない程度で済んだのが救い。 146分でわずか37カットという脅威の長回し。 予め推測はできたのですが安易に考えてました。 酒場で自転公転ぐるぐるとか、もう冒頭からこれはやばい予感💤ちゃんとした?映画ファン以外手をつけてはならぬ作品だったかと不安になりました。 でもですね、途中から眠気を一切感じなくなりました。暴動が勃発してからは刮目状態。 恐ろしさに目が離せない。 ラデツキーがかかる頃からの不安感がすごい。 寝てて見逃した所があるので評価するのはおこがましいですが、後半の恐ろしさは類を見ない。 集団の怖さ等現代に通じる警鐘でもありますが、 統制する側の凝り固まった観念の危険性も描いてありました。 現代の12音階平均律が「正しい」としたのは人間。 昔からある「外れた」音が正しくないとは、誰かが決めたもの。 見ているものは全て幻想と偽りかもしれない。 あれほど幻想的で神秘的だったクジラは、焼け焦げたらただの作り物。 人間の虚しさと愚かさの強烈パンチ映画でした。