美しい風景とリアルな感情の交差
冬から四季の景色が時間の経過をリアルに感じさせ、時間の共有をしているかのように感じさせる。表面に見えているものと奥底に隠された感情の違いに『人ってそうだったりするよね。自分も然り。』とうんうんとうなづきながら鑑賞。190分という時間もあっという間な見応えある作品であった。 予告編の美しい映像にいい意味で裏切られ、心が痛くなりながらも心に感情に響く作品だった。
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東京と北海道を舞台に、出会うはずが無かった二人の男女の物語。 人間の脆さや弱さを、自然の美しさと対を成すように描いたヒューマンドラマ。自分の存在の希薄さを感じながら生きている光莉。1枚の写真に心惹かれた光莉は、その写真を撮った人物に自分のポートレイト写真を撮ってくれないかとメールで依頼する。光莉の元に返ってきた返信は風景写真家である真斗からのメッセージ。真斗は失聴者だった。 光莉と真斗、それぞれを取り巻く人間関係が少しずつ影響を与えあい、そして脆く崩れていく。自然の美しさと対比されるように描かれていく人間模様。『莉』は単独ではほとんど意味を持たない。他と結びつくことで初めて意味を持つ。
©No Saint.&Bloom CO., Ltd
冬から四季の景色が時間の経過をリアルに感じさせ、時間の共有をしているかのように感じさせる。表面に見えているものと奥底に隠された感情の違いに『人ってそうだったりするよね。自分も然り。』とうんうんとうなづきながら鑑賞。190分という時間もあっという間な見応えある作品であった。 予告編の美しい映像にいい意味で裏切られ、心が痛くなりながらも心に感情に響く作品だった。