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スノードロップ ポスター

スノードロップ

4.0 98分 2025/10/10 (金) 公開
ドラマG日本
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あらすじ

母・キヨと同居している葉波直子の元、長年蒸発していた父・栄治が帰宅してくる。突然の父の帰宅に困惑する娘の直子だったが、母の迎えいれたい要望を聞き、同居するようになる。10年ほど経ったある日。キヨが認知症を患う中、栄治の持病の悪化により仕事が出来なくなり、一家は生活保護の申請を考え始める。娘の直子が生活保護を申請するため市役所に出向き、ケースワーカー・宗村とのやり取りを重ねて申請作業を進めていく。母が重度の認知症であり父も病気の悪化により仕事が出来ない状態で預貯金もほとんどない状態の一家は生活保護を受けるには十分な資格があった。宗村の親切な対応により生活保護申請はスムーズに進められていき、葉波家の訪問審査を受けて生活保護の受託はほぼ決まった。訪問審査を無事終えた夜。栄治は直子にある一言を告げた……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
吉田浩太
キャスト
西原亜希/イトウハルヒ/小野塚老/みやなおこ/芦原健介/丸山奈緒/橋野純平/芹澤興人/はな ほか
配給
シャイカー
公式サイト
https://snowdrop-film.com/

クチコミ

MINIダンボ ネタバレ

福祉とは?支援とはなにか?

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

長いこと福祉に携わり、支援とはなにかという疑問に対する答えはいまだにわからないままです。 この作品のなかでの保護の描き方は今までのように行政を悪人にすることなく、CWの姿をきちんと描いていただいているのが印象的でした。それでも細かい部分の疑問は多少残り、少々CWが真面目過ぎて辛くなる部分も感じましたが、多くのCWたちはこのように毎日懸命に取り組んでいることが分かってもらえるのではないかと思いました。 丁寧に説明し、対応していても申請から保護決定に至るまでの14日程では本当のニーズを掴むのは難しい。ましてや直子のように真面目で相手に対しての思いやりもある人間ならなおさらだろう。その内側で彼女は不安と惨めさを抱えていたことに気づくことは難しい。そして周りも全く関わりがなかったわけではなく、父の会社の社長、隣人、姉もそれなりにこの家族を気にかけていた。それでも孤独だったこの家族。何をすべきだったのか、何が足りなかったのか?その中での不幸な決断に支援者の苦悩を感じる。でもずっと笑えなかっと直子も最後には少しだけ笑みを見せてくれた。スノードロップは希望と生き直しの象徴。そのラストシーンに希望を感じることができた。そして、更生保護施設で生きる希望を見出して欲しい。保護では救えなくても、他の手で希望が見出せればいいと心から思う。 制度は必要だが、すべての人にはまるものなどはない。そしてその隙間を埋めるのはやはり人。支援者も対象者も全て人なのだからお互い幸せになれるといい。福祉は幸せなのだから。 福祉に携わる人間として心の奥に置いていきたい作品だと思います。

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