M&M マテリアル&メモリーズ
あらすじ
第一章『ベルクソンを巡る旅』ドゥルーズの「シネマ」からベルクソンの「物質と記憶」は、映画誕生以前に書かれた映画論であることを知った原は、19世紀の鉄道の発達による車窓の風景こそが映画前史であることに思い至った原は、ベルクソンを巡る列車の旅に出かける。中央西線・多治見鉄道・太田線・高山本線・山陰本線・嵐電などの初春の車窓は、原にとって映画を撮ることはどう言うことなのか考える絶好の機会を与えてくれたのだった。第二章『東京・ベルリン・マラケシュ』では1974年~75年の東京(東横線学芸大学の自宅周辺の風景)、ベルリンの壁があった頃のベルリン、イスラム圏のモロッコの風景が3面マルチで映し出され、国境やイスラム教に出会って初めて地球が分かった、と原自身がピアノを弾きながら歌う。第三章『ノスタルジア2009』原の父の通夜、告別式、埋葬、四十九日がそれぞれ3面マルチで時間軸を平列に投影され、「人生という戦場に散りし父の息子たるより戦友たらむ」などの数多の短歌によって、軍人だった父のことが語られる。
キャスト・スタッフ
- 監督
- 原將人
クチコミ
まだレビューはありません。