しおらしい天海祐希が
見れるのは、もはやこのくらい昔の映画まで遡ってみなければならない。高濃度アルコールのチューハイを「ぷはぁー!」なんてやらない。元学生運動の闘士を全然隠しもしない夫は豊川悦史。この夫に学生時代から惚れ込む女房のしおらしい役の天海祐希である。子… 続きを読む
見れるのは、もはやこのくらい昔の映画まで遡ってみなければならない。高濃度アルコールのチューハイを「ぷはぁー!」なんてやらない。元学生運動の闘士を全然隠しもしない夫は豊川悦史。この夫に学生時代から惚れ込む女房のしおらしい役の天海祐希である。子ども達3人は皆まともで、いつも家に居る父を疑問に思い。そんな父をいつまでもかばう母親を、「そんなものなのか?」という顔で眺めている。 正直この映画のラストは好きだ。全てを放り出して、あるかもわからない新天地に向かって船出するこの夫婦。まるでひょっこりひようたん島で見たような現実放棄のお伽話。 しかし遠い昔、始皇帝の支援を得て船出した「徐福」とて、同じ思いの旅立ちであったはずてある。