少しややこしいが
久しぶりに訪れた故郷で、 優しくしてくれる親戚があやしいのは。 少し寂しい。
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この家は何かがおかしい。初七日の夜、死者の魂は家に戻って来る。優しかった祖父を見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン。年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母......。失望しきりのチュンファだが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意する。しかし、彼女の意思に反して、不気味な悪夢が彼女を襲うようになる。奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファだが、チンシェンにも同じ症状が現れたことを知る。疲弊した彼女たちは、想像を絶するさらなる恐怖に巻き込まれていく。
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久しぶりに訪れた故郷で、 優しくしてくれる親戚があやしいのは。 少し寂しい。
初七日を題材にした台湾ホラーという内容であることを頭に入れながら鑑賞した。 最初に登場する勤務中のチュンファの居眠りで登場する怪異だが、ふと亡くなられたお祖父様がせめて自身の葬式には顔を見せに来てほしいと思い現れたのだろうかと思った。 いや、違ったm(_ _;)m 生前のチュンファンのお祖父様はかなりヤンチャな方のようで(苦笑)、実は婚外子がいた。 婚外子が叔父チュアンデとして登場。久しぶりに帰郷したチュンファンと娘チンシェンに対して優しく接する唯一の存在だったのだが、実はチュアンデには隠された能力があった…。 それは、霊を操る能力を身に着けたという。 最初に戻り、勤務中にチュンファの夢の中に現れたもの、帰郷してから二人の身に起きた怪異譚の全てが、心霊現象ではなく仕込まれたもの。 ラストにはチュンファとチンシェンを守ろうと亡き祖父が遺影から飛び出し助けるのだが、やはり印象に残るのは婚外子チュアンデの不遇から今回の復讐劇に至るわけで、手を組んだチュアンデの友人のミン祈祷師も故人のために念仏を唱えているわけではない?その事実もまた怖い。
『呪葬』。自分を可愛がってくれた祖父の初七日を迎えるために、久々に里帰りした女性と子どもを襲う悪夢。古典的な幽霊怖い&人間怖いをベースにしながらも、スマホの顔認証システムとカーナビを効果的に用いた演出は驚いた。グロなし、恐怖の描写が必要以上に多くはないので、ホラー苦手な方にも。