コメディかと思いきや
黒バラ チェス 絵画 ふたりの孤独な人生を繋ぐ見事な脚本に泣いた あまりにも過酷な人生
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。ポルスキーは、ユダヤ人団体に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう。
©2022 All rights resrved to 2-Team Productions (2004) Ltd and Film Produkcja
黒バラ チェス 絵画 ふたりの孤独な人生を繋ぐ見事な脚本に泣いた あまりにも過酷な人生
こんなふざけた映画やってるのか? 悪い冗談かと?観に行く。実は秀作です。 主演の役者さんの表情がいつまでも心に残ります。 孤独な男の傲慢と 背負ってしまった 過酷な過去をちゃんと表現してくれています。 個人的に、1人で年を取っていくというコトの 示唆にも満ちており、大変参考になりました。 話しの核心に関しては、もし こういう告白に出会った時 自分なら何か言えることがあるのか?なと。 言葉にならないだろうななんて 考えちゃいました。 感動しました😭
タイトルが面白そうだなあと思って上映ラスト日に鑑賞したのだが、思いの外お客さんが入っているのでビックリしたΣ(´∀`;) ホロコーストを生き延び、ひっそりと南米コロンビアへ単独移住したポルスキー。愛妻が遺した黒い薔薇を柵の付近に埋め大切に育てながら、寂しい日々を過ごしていた。 そんな中、突如ブエノスアイレスの名士が隣に引っ越したいという理由から、代理人で弁護士のカルテンブルンナー夫人が訪れ、管理人の連絡先を知りたいからといっても、ドイツ人だという理由から頑なに教えようとしなかった。 そこは弁護士だから謄本を取り寄せる等してわかったのだろう。ドイツ人の隣人ヘルツォークがやってきたのだ。 やってきてすぐ裁判が起こる。ヘルツォークの愛犬が勝手に入り込みトラブルに発展した経緯から柵を修繕することになるがその際にヘルツォーク側の敷地の一分が足りないことからカルテンブルンナー夫人が気付き裁判を起こし、結果ポルスキーが土地の一部を失うだけでなく妻が愛した黒い薔薇さえも手放すことになり、益々ヘルツォークを恨むようになっていく中で気付き始めた。 サングラスをとったヘルツォークの顔が、ヒトラーに似ているではないか、と。 答えはソックリさんでした、だったがポルスキーが一線を越えてでもヒトラーたる証拠を示し国際裁判で裁いて貰いたかったのだろうが、ポルスキーのヘルツォークがヒトラーでは?という推理は勘違いで終わった。 調べてみたら、当時はアルゼンチンで偽名を使いひっそり生活していたアドルフ・アイヒマンが捕縛されイスラエルへ移送されたことが話題にあったようにヒトラーは地下室で自害したとは公にはされているものの肝心のご遺体が出てこない。 実はヒトラーの遺骨は既に埋葬されていて様々な情報が飛び交う中において、確固たる情報が入ったのが1970年代になってからのことだそうだ。 当時の世界情勢など、皮肉にもシュールにかつコミカルに描かれているのがとても良かった。
上映時間があっという間に感じるほど、集中して観られました。 戦争の辛い記憶を持つ老人の隣家に、死んだはずの戦犯が引っ越してきて…というストーリー。 老人の妄想かと思いきや、まったく的外れというわけでもなく? 辛い記憶を乗り越えてと、言うのは簡単だけれど実際は… 戦地が描かれているわけでもないのに、これは戦争映画だとしみじみ思いました。 最後のシーンがとてもよかった。
肯定と否定が繰り返される展開が楽しいが、ふと家族全員が収容所で殺されたのだと思いおこされる。 複雑な鑑賞体験でした。