究極の内輪話
『バニラ・スカイ』のペネロペ・クルス主演によるスペインのラ・マンチャを舞台にしたドラマ作品。タンゴの楽曲『Volver』をモチーフにしている。 夫パコ(アントニオ・デ・ラ・トーレ)と娘パウラと3人で暮らす美しき妻ライムンダ(ペネロペ・クル… 続きを読む
『バニラ・スカイ』のペネロペ・クルス主演によるスペインのラ・マンチャを舞台にしたドラマ作品。タンゴの楽曲『Volver』をモチーフにしている。 夫パコ(アントニオ・デ・ラ・トーレ)と娘パウラと3人で暮らす美しき妻ライムンダ(ペネロペ・クルス)は、帰郷した際に姉のソーレ(ロラ・ドゥエニャス)と共に伯母とその友人アグスティナ(ブランカ・ポルティーヨ)の元を訪ねたが、直後に伯母が亡くなってしまう。 時を同じくして、血の繋がっていない娘をレイプしようとした夫のパコは、パウラから刺殺される。 アパートの隣にあるレストランの店主に鍵を預かっていたことから、ライムンダはパコの遺体をレストランの業務用冷凍庫に保管するが、レストランにいたところを映画の撮影クルーに昼食を振る舞ってもらえないか相談され、仕方なくレストランを営業することにする。 『ROMA ローマ』のような、現地の暮らしぶりを静かに語る群像劇かと思いきや、ファンタジー(?)やサスペンスの要素を含んだ意欲作となっている。 ペネロペ・クルスの谷間強調演出は、監督の好みだろうか。もちろんありがたいのだが、多少気が散ってしまう。 父親からの娘に対するレイプがスペインで社会問題化しているなどの背景があるのか少し調べたが、そういうわけではなさそうだ。