闇と絶望の袋小路
『#このろくでもない世界で』。学校にも家にも居場所がなく、辿り着いた悪の道すら全てがあたたかく迎え入れてくれるわけではない。弱者同士が傷つけ合い、わずかな希望や優しさも踏み躙られ、裏切られていく。人質に自分より子供の義妹を選んだのは、他に信頼できる人物がいなかったためか。
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継父のDVに怯える18歳のヨンギュ(ホン・サビン)は、義理の妹ハヤン(キム・ヒョンソ)を守るために暴力沙汰を起こして高校を停学、その上、示談金を求められる。生き抜く術のないヨンギュは、地元の犯罪組織のリーダー、チゴン(ソン・ジュンギ)の門戸を叩くほかなかった。仕事という名の“盗み”を働き、徐々に憧れのチゴンに認められていくが、ある日、組織の非情な掟に背いてしまい……。このろくでもない世界で、ほんの一瞬でも彼らに陽が注ぐことはあるのだろうか?
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『#このろくでもない世界で』。学校にも家にも居場所がなく、辿り着いた悪の道すら全てがあたたかく迎え入れてくれるわけではない。弱者同士が傷つけ合い、わずかな希望や優しさも踏み躙られ、裏切られていく。人質に自分より子供の義妹を選んだのは、他に信頼できる人物がいなかったためか。
スラム街の貧困層で育った18歳の少年ヨンギュは学校で起こした問題で大金が必要になり、資金を得るためにも犯罪組織に足を踏み入れ闇落ちしてしまう。 少年は借金を肩代わりしてもらった恩返しのために仕事という名の盗みを行うようになって徐々に頭角を現すようになるが、それがやがてグループ内での掟を守れないということになり、グループからの脱退を勧告される。 一番ゾッとするのがペンチのシーン。 お前にも俺の痛みが分かるだろと言わんばかりにペンチを用いて自らの爪を剥ぐシーン。剥いだ瞬間に血がたらーっと出るのだが、剥いだ爪が血で真っ赤に染まった状態で地面に落ちる瞬間はグロじゃなくても痛々しすぎて見てられない。 チゴンの真似しとばかりに少年もするのだが、自ら置かれている立場がわかっているから何としてでもという思いがあったのかもしれない。しかし現実はそんなに甘くない。 チゴンを殺したとしても、一度踏み外してしまった以上更生するのは難しく貧困が生んだ格差や暴力だけが何とも言えないもどかしさを痛感した。
ほぼほぼ救いようのない展開で、実際なにやっても正しい方向に進むことがでかきない底辺社会ってあるよね、と思うと切なさしか残らない。 社会とか教育について真面目に考えたい人か、暗い映画大好きな人か、ソン・ジュンを観たい人にだけ勧めます。 彼らの今後の人生に少しでも光がさしますように(ささないだろうなぁ)。
タイトルは素敵だが、見終わった直後の感は、 ちょっと間の抜けた映画か。 彼らの住む世界。というか街がそういう環境なので 仕方ないんです。的な構えでは始まるし、セリフの端々で、そういう映画ですよ的、伏線のばら撒きが多いのですが結局は、主人公 キム・ヨンジュンの大切な人達が、消えていく理由は 主人公ヨンジュン自身の ①間の悪さ ②センスの悪さ ③頭の悪さ につきる。 ラストのバイク2人乗りでの街からの 脱出も、乗せる相手からして何か違うか 間違えてる感じがする、ろくでもないシーンです。
タイトル通り重く、暗い作品ですが、 韓国映画特有の引き込まれる世界観は 素晴らしいです 仔犬顔のソンシュンギのワルイアニキを楽しみと 限定入プレ欲しさで意気揚々と劇場へむかいましたが、観終わった帰りは切なく悲しい 外の暑さが身に染みます😭 なかなか踏み込む事はないであろう世界に浸りたく なったらいってらっしゃい