画はね
予告編を観て若干の不安はあったのですが、ちょっと気になっていたので観て来ました。 非常に画が良いです。 特に風景に関してはとても凝っていて、アングルや技法も多用しており「あぁこういう画を見せたいのね」と感じさせるものがあります。 若干多用… 続きを読む
予告編を観て若干の不安はあったのですが、ちょっと気になっていたので観て来ました。 非常に画が良いです。 特に風景に関してはとても凝っていて、アングルや技法も多用しており「あぁこういう画を見せたいのね」と感じさせるものがあります。 若干多用し過ぎてウザい感じがしなくもないですが監督の個性と考えると今後に期待です。 ただ、脚本•演出は別です。 折角、良い画が撮れるのにお話がそれに付いて行ってない。 役者自体は悪くないと思うんです。 演出が悪い(下手な)所以で全然感情が乗っていない。 息子が居なくなるという状況での父の心理及び行動 元同僚?のボヤけた人物像 役に立っているのかいないのか分からない考古学教授父娘や祈祷師?達 全く要らないであろう工務店の連中 等々々 そして眠気を催す程のエンタメ性の無さ。 外に出すモノである以上は観る人を引き込む展開と演出を考えなければいけません。 多分かなりの低予算だっただろうとは思います。 時間も無かったかも知れません。 ですが、自分の得意な部分だけを観せるならお話は要らなかったと思います。 映像作品のみで充分です。 しかし映画作品として観せるならもっと脚本や演出を練り込まなければいけないと思います。 本当に監督は「これで良し」と思ったのでしょうか? 自身が納得のいく作品に成っていたでしょうか? 映像美が良かっただけに「映画の根本」を鍛えられて今後に期待したいです。