確認したいことがあり
starstarstarstarstar - 2年前
何度も観たはずの作品ですが、
グラディエーター2の予告編見て、あれ⁈ルシアスってマキシマスの息子だったっけ⁈と疑問に思い確認の為鑑賞。
結果なるほど‥と思いました。
どうとでも玉虫色に受け取れる描写で、それもありでした。
昔はホアキン・フ… 続きを読む
何度も観たはずの作品ですが、
グラディエーター2の予告編見て、あれ⁈ルシアスってマキシマスの息子だったっけ⁈と疑問に思い確認の為鑑賞。
結果なるほど‥と思いました。
どうとでも玉虫色に受け取れる描写で、それもありでした。
昔はホアキン・フェニックス演じるコモドゥスは悪役小物くらいにしか見れてなかったですが、親の愛情不足や家族愛以上の感情を姉に抱く屈折ぶりがとても可哀想で、今回ちょっと推しながら見ることができました。
時を経て、繰り返し見るのも良いものですね。
ラッセル・クロウやホアキン・フェニックスの現在のお姿には少し泣いちゃうものがありますが(勿論良いお歳を重ねておいでです)、この頃の若い頃の色気というかフェロモンというか、もう2人ともすごいですね!!
それと声。私はしびれるイケボはトム・ウェイツとジェフ・ブリッジスを勝手に二大巨頭にしてましたがやっぱりラッセル・クロウもすごすぎることがわかりました‥。
現在も大活躍のお二人ですが、美しい映像で振り返って観るのもまた良かったです。
2のマッチョなメスカルさんも楽しみです!
男なら観るべし
starstarstarstarstar - 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
この映画を映画館で観たかったなぁと思い続けて20年‥。
ついに悲願が叶いました(泣)
先ず違うのが音。最初の戦争のシーンから度肝を抜かされました。
そしてハンスジマーの音楽。
感情移入がハンパない。
そしてラッセルクロウのあの悲しみと決意に満ちた顔。
ホアキンフェニックスの失意と怒りと嫉妬に狂った顔。
それらが映画館の大画面で更に強調される。
2人の素晴らしい役者にそれぞれ感情移入してしまう。
ラストのエンディングでかかるリサジェラルドの歌が切な過ぎて感動が倍増する。
本当に観て良かったと、心から思えた。
最後に一つだけ気になった点があって、ラストホアキンフェニックス演じる皇帝の姉が命を落としたラッセルクロウの目をつぶらせながら「故郷に帰った」と言うセリフがあるが、吹き替えでは「家族の元に帰ったのね」となってて、やはり帰ったのは、家族が待つ故郷が正しいのでは、と思った次第です。
グラディエーター
starstarstarstarstar - 2年前
ローマ帝国の歴史絵巻として楽しんだ。マルクス・アウレリウスは息子を信用しない共和主義者、コンモドゥスは悪役、ルキウス・ウェルスに嫁いだ姉のルキッラは正義側という設定。
冒頭のゲルマンとの戦いは迫力ある。剣闘士養成所の様子、コロッセウムのエレベーター、ムルミッロ、投網剣闘士も映る。北アフリカの市場、ローマの街の様子はその埃っぽさや匂いまで感じられてよかった。
ホアキン・フェニックスは笑わない
starstarstarstarstar - 2年前
「我が名はマキシマス・メレディアス。北方軍総司令官、フェリキス隊の将軍。真の皇帝マルクス・アウレリウスの僕。息子を殺された父親。妻を殺された夫。今世か来世でその復讐を果たす」
西暦180年。ローマ帝国の将軍マキシマス(演:ラッセル・クロウ… 続きを読む
「我が名はマキシマス・メレディアス。北方軍総司令官、フェリキス隊の将軍。真の皇帝マルクス・アウレリウスの僕。息子を殺された父親。妻を殺された夫。今世か来世でその復讐を果たす」
西暦180年。ローマ帝国の将軍マキシマス(演:ラッセル・クロウ)はゲルマニア平定を果たす。哲人皇帝マルクス・アウレリウス(演:リチャード・ハリス)は自らの死期を悟りマキシマスにローマ帝国を託すが、次期皇帝を狙うアウレリウスの実子コモドゥス(演:ホアキン・フェニックス)はアウレリウスを殺害、マキシマスは叛逆者として軍を追放される。コモドゥスの手先によって妻も子も殺され失意のマキシマスは奴隷として興行師プロキシモ(演:オリヴァー・リード)に買い取られる。"剣闘士(グラディエーター)"として名を上げたマキシマスはローマに戻り、コモドゥスへの復讐を誓う。
顔の彫りがとても深い古代ローマ帝国市民が風呂と同じくらいの熱狂したもの、それが「パンと見世物」、つまりは剣闘士による殺し合いだった。ストーリーに多少の稚拙さはあるものの、映像美は圧巻。特にホアキン・フェニックスに対する光と影の使い分けは「ゴッドファーザー」を彷彿とさせる。円形闘技場(コロッセオ)を含むローマの栄華を余すところなく描き出しており、これを目にすると「ナポレオン」(2023年)は残念ながら「どうしちゃったの?」感が否めない。
屈折したホアキン・フェニックスの複雑怪奇さに対してラッセル・クロウの表現は素直と言っていいくらいストレート。だがこのストレートさを表現するためにラッセル・クロウもかなり丹念にマキシマスの描写を作り上げている。戦いを前にして地面に膝をつく、砂を握る、そして手に馴染ませる。いかなる場面でもマキシマスはこの動作を欠かさない。そして哀しみをたたえた上目遣い...「マスター・アンド・コマンダー」(2003)もそうだが、ラッセル・クロウは目で語る男、口数は少なくていい(し、ついでに歌もいらないかな)。
それにしても身体がバラバラになるのは当たり前、死人が大勢出るのも当たり前、現代よりも死が身近にあったためか、そんな光景をパンを食い酒の肴にしていたローマ人。やはり人間も生物で、根源にあるのは愛ではなく闘争なのだろう。
「グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声」ではコモドゥスの甥ルシアスが主人公となる。マキシマスの質実剛健さが継承されているかどうか、期待と不安が入り混じりながら、はるか麦畑の彼方にローマの夢を見た。
復讐が生きる原動力に
starstarstarstarstar - 1年前
ローマ皇帝からの信頼が厚く、皇帝の座を継承して欲しいと頼まれる軍人である主人公マキシマス。
それを許せない皇帝の息子ルキウスは実父である皇帝を殺害し、部下に命じマキシマスも手にかけようとするが失敗する。
マキシマスの家族も殺害する様命じられ… 続きを読む
ローマ皇帝からの信頼が厚く、皇帝の座を継承して欲しいと頼まれる軍人である主人公マキシマス。
それを許せない皇帝の息子ルキウスは実父である皇帝を殺害し、部下に命じマキシマスも手にかけようとするが失敗する。
マキシマスの家族も殺害する様命じられており、マキシマスが処刑から逃れ故郷に辿り着いた時には妻と息子は無惨にも殺された後であった。
その後生きる気力を無くしなすがままに奴隷としての生活を送るマキシマスだったが、剣闘士として売り飛ばされ、やがてローマの大会の参加を持ちかけられ参加すれば皇帝と謁見するチャンスがあると聞きマキシマスの復讐心が目覚める。
去年バッファロー66を観た時は「復讐より大切なものがある」と感じたが、この映画を観たあと「復讐に生きるなんて意味がない。それを忘れて生きるのが有意義だ」なんて感情は全く湧かない。
マキシマスはきっと復讐のことを考えている時、復讐に向けて動いている時に自分が生きる意味を強く感じたことと思う。
確かにそれを達成した後には虚しさしか残らないかもしれない。
ただそれをしないで過ごすのは生きておらず、死んでいないだけだ。