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ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー ポスター

ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー

3.9 116分 2024年09月20日(金) 公開
ドキュメンタリーGイギリス
チケット予約

あらすじ

ジョン・ガリアーノは1995年ジバンシィ、1996年クリスチャン・ディオールと、世界的ブランドのデザイナーに次々と抜擢された“ファッション界の革命児”。しかし、絶頂期だった2011年2月、差別的暴言を吐く動画が拡散、その後有罪となり、ブランドからは解雇され、文字通り“すべて”を失くした。本作はそんな天才デザイナー、ジョン・ガリアーノの栄光と転落、そして贖罪の日々を、トップモデルや著名なファッション業界人へのインタビュー、またジョン・ガリアーノ本人が語る“真実”によって映し出し、「なぜ絶頂期に自ら華麗なるキャリアを捨てることになったのか」という最大のミステリーに迫る。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ケヴィン・マクドナルド
キャスト
ジョン・ガリアーノ/ケイト・モス/シドニー・トレダノ/ナオミ・キャンベル/ペネロペ・クルス/シャーリーズ・セロン/アナ・ウィンター/エドワード・エニンフル/ベルナール・アルノー ほか
配給
キノフィルムズ
公式サイト
https://jg-movie.com/

クチコミ

観に来てる人のファッション

- 2年前
他の映画とは、まるで違う人達がご来場。土曜日の新宿ピカデリーはさすがのガリアーノ。他の劇場で上映が無いからか、ほぼ満席。 ご本人もたくさん喋ったドキュメンタリーだが、 酔っ払いで、2回ほど、ユダヤの悪口言っただけで、映画まで出来る反ユダ… 続きを読む

他の映画とは、まるで違う人達がご来場。土曜日の新宿ピカデリーはさすがのガリアーノ。他の劇場で上映が無いからか、ほぼ満席。 ご本人もたくさん喋ったドキュメンタリーだが、 酔っ払いで、2回ほど、ユダヤの悪口言っただけで、映画まで出来る反ユダヤの恐ろしさ。ネタニヤフが、虐殺を繰り返しても、ガザや、レバノンがいくら空爆されても、欧米各国は無言な原因と、同じなんだろう。 ガリアーノの差別発言は許されないかもしれないが、だからと言って。隣国の女性や子どもの虐殺を推進する、ネタニヤフとイスラエルを許して良いもんなんだろうか? ホラー映画よりぜんぜん怖いんですけど😱

giraffe28428233 ネタバレ

罪とは何か、赦しとは何か

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

天才デザイナーの人生を描いた、よくある「有名人の人生をドラマティックになぞったドキュメンタリー映画」かとおもってたら違った 罪とは何かを問う映画だった 同時に、赦しとは何かを問う映画だった ジョンはユダヤ人差別発言で全てを失った わたしは国際感覚のない典型的な日本人だから、欧米で差別がどれだけ問題なのかわかっていない アジア人差別をする白人が、白人によるユダヤ人差別には烈火の如く反応したのはなぜなのか 白人社会で許容される差別と許容されない差別の違いはどこにあるのか わたしは、差別は誰の中にも存在していてなくすことはできないけど、ひとが己の中にある差別を自覚することで自らの行動をコントロールすることは可能で、それにより差別を減らすことはできる、くらいにしか捉えられていないから、なぜあそこまで人々が彼の発言を問題視し、彼を否定したのか…おそらく、本質では理解できていない 自身が肯定されない環境で育ったジョン 自らの実力で表舞台に立ったジョン 自らの言葉で全てを失ったジョン 時代や文化が、幼い彼を否定した 時代や文化が、彼の才能を求めた 時代や文化が、彼の過ちを赦さなかった ジョンの創作は確かに、文化を超え、時代を創ったけれど、その泉のように湧き出る創作が彼を頂点に誘い…いつしか彼を蝕み、崩壊へと導いた その時、確かに彼は病んでいた 映像の中のジョンは、回復したように振る舞ってはいたものの、完全にダメージから回復できているようにはみえなかった 専門家から「仕事に依存していた」と指摘されるほどに仕事から離れられなかった彼は、その指摘通り仕事について語る時はまるで今まさにそこでそのようにしてきたかのように生き生きと語ったけれど 事件の記憶は曖昧で語る様子はやや不安定であるように感じた 罪を償うとは、なんなのか 罪を赦すとは、どういうことなのか ナオミ・キャンベルの「わたしはその映像をみたことがない」「わたしは彼を知っている、だから映像は必要ない」との発言に、ジョンが築き上げたものの大きさを感じた 彼は真摯に自身の過ちと向き合うことで、その姿をみせることで、過去の自分を知るひとたちから支援を得ることに成功する そして、カムバックを果たすのだが…彼は積極的に赦されようとしているようにはみえなかった 真正面から侮辱を受け傷付けられた当事者そのひとだけでなく、社会全体でひとりのひとを否定し続けることに正義はあるのか 一度の過ちで、ひとりの人間の社会的な側面の全てを奪うこと、それは罪ではないのだろうか 人々はパーソナリティとクリエイティビティを分けて語ることはできなかったのか 罪を犯した彼を受け入れ支援したひとと、いつまでも彼を否定し続ける社会とが彼にみていたものの違いは、一体なんだったのか 罪を償うとは、なんなのか 罪を赦すとは、どういうことなのか 煌びやかだった過去とは違い、自然体で生きるジョンの姿からは、虚栄心から逃れ、アルコールとドラッグから決別し、罪に向き合いながら創作を続ける生き様を垣間見ることができた では、情報に溢れる社会はいつ、どのようにして赦しを手にするのか 罪を赦すとは、どういうことなのか その時々の時代の有り様を人生に反映させてきたひとりの偉大なデザイナーの人生を通してわたしたちは、大きな疑問を突きつけられている気がした

裸のライオン

- 2年前
チラシの写真(作品)があまりに素晴らしく、楽しみに鑑賞。期待以上の、本当に天才だ!と思える、ファッションの枠を超えアートの域に達している衣装の数々、ショーの数々を堪能させてもらいました。 問題の事件に関しては、限度を超えた仕事量による限界… 続きを読む

チラシの写真(作品)があまりに素晴らしく、楽しみに鑑賞。期待以上の、本当に天才だ!と思える、ファッションの枠を超えアートの域に達している衣装の数々、ショーの数々を堪能させてもらいました。 問題の事件に関しては、限度を超えた仕事量による限界超えの疲労の蓄積、右腕だったスティーヴンを突然失った実務とメンタル両面での痛手、それでも仕事を続けるための多量の薬物と多量のアルコール、それら4つの複合で、心神耗弱もしくは心身喪失状態だったことは明らか。彼がレイシストであるようには到底見受けられないし、実際そうではないと思う。 それでも激しく断罪され、栄光の極みから転落を余儀なくされた。その結果、彼はようやく様々な重圧から解放され、薬物とアルコールからも解放され、ある意味、救われたのではないかと感じる。事件への戸惑いから脱しきれてない様子ではあるものの、インタビューに答える姿も表情も、余計なものを振り払ったひとのように晴れ晴れとしているように感じられる。 問題の事件がなければ、彼は死んでいたかもしれない…ということを思うと、あの事件は彼の無意識や身体が選びとった、出口を求める最後の手段だったのではないかという気がしてくる。彼は他者を傷つけたけれど、それ以上に彼自身を傷つけたとも言える。なぜそんなことをするのか…。たぶんそれしか出口がなかったから…。 転落しようが断罪されようが、そんなことはどうでもよい気がする。彼は犯した罪を一生背負っていくだろう。奇跡のように彼が生きていてくれて、本当に良かった。ナオミ・キャンベルやケイト・モスやファティマが彼への信頼と友情を失わなかったことがとても嬉しい。

yuu ネタバレ

初めて知ることがあれこれ

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

とにかくジョンガリアーノが 今生きていてよかった。 あんな感じだと 生きていない可能性だって十分ありえるから、 とにかく今生きてるだけですごい。 とアレキサンダーマックイーンを思って 切なくなったりした。 複雑な人と誰かが言っていたけど、 一周回ってめちゃくちゃ単純では。 思考回路ナゾで、自分の近くにいたら 相当面倒くさいけど、根は多分単純で。 どうしようもないけどなんか憎めない。 死んでしまったスティーブンは 普通にまともな人だったから死んでしまった。  それにしても ファッションビジネスの世界は闇深そうだ。 ジョンガリアーノの栄光も転落も、 狂気も、毒が抜けたような姿も 誇張せずにフツーに描いているのがリアルで いい悪いなくフラットな視点。 もって生まれたエネルギー自体がもはや才能だ、 あんなにとんでもない人生でも、気は陽で、 どんなに変なことをしても言っても そこはジョンガリアーノ。 惹きつけてやまないモノを生み出す。 全盛期のコレクション 圧倒されるあの感じはすごかった。 お酒と薬は一生つきまとうので、 彼がそれで命を縮めないように願うばかりです。 今だから生み出せるものもあるでしょう、 新たな作品で世の中に光を、人に勇気を。

観てよかった。

- 2年前

天才は孤独。 たぶんどこにもぶつけられないし、 理解されない。 ジョンガリアーノが生きていてくれて よかった。 彼のこれまでのアーカイブも、往年の 元祖スーパーモデルたちも堪能できます。

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