恋愛のディスクール/上海動物園/「解体」映像記録
あらすじ
『恋愛のディスクール』カフェで斜向いの席につきボードゲームに興じるカップル。ぎこちない接触の試み、交差することのない視線。批評家ロラン・バルトが種々のテクストを引⽤し断章形式でまとめ上げた同名著作を下敷きに、縛られない⾃由な発想で恋する主体である”わたし”の内的世界を詩的なイメージで展開させたドローイングアニメーション。『上海動物園』美術館の暗がりの中、ホワイトキューブの壁に映し出されたある映像作品。おもむろに⽴ち寄った観覧客の⼥性が⾒⼊っていると、美術館スタッフの⼥性が声をかける。捉えどころのない⼆⼈の対話。「この主⼈公、少し私に似ているみたい」。重なり合うイメージを⾏き来しながら、存在の不確かさを描き出すポエティックな⼀篇。『「解体」映像記録』⽇頃スポットライトの当たらない建物の”解体”。その現場では速やかに更地に戻すことが常識とされる。そこに持⽥敦⼦の”アート”が、「豊かな解体」を掲げて別の時間軸・価値で介⼊していく。その⾏為が解体業者など、現場や周囲の⼈々を触発していく様⼦をインタビューや取材を通し丁寧に捉え、”アートと社会の結節点”が描出されていくドキュメンタリー。
場面写真
キャスト・スタッフ
- 監督
- 『恋愛のディスクール』パン・ブン『上海動物園』リ・ユェン『「解体」映像記録』持⽥ 敦⼦/⻘⼭ 真也
クチコミ
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