あの時代の夢を追う
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
今後増えると思う。誰かにモデライスされたアメリカ。家族に対する全幅の信頼。お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも、妹たちも。皆んなから好かれて、信頼され、愛されている。アメリカンファミリー。実話なのだと判らせられるラストに出てくる、ご本人映像&歌唱は、かなりのサプライズ。本物の家族は映画の中より、更に善い人達に見える。 このタイプの音楽が30年眠っていた理由を想像すると、1979年という時代ですね。音楽業界はビデオクリップ前夜。ダンス&ディスコ最盛期、デジタルテクノが黎明期。フォークの末裔のようなAORが末期を迎えており、a-haとボーイジョージと、レイパーカーJ rが、キャッチーなサビをぐるぐる廻し始めた時代。やがては、この時代のキングとしてのマイケル・ジャクソンの再登場。 しっとり聴かせる歌詞やメロウなサウンドの楽曲は時代遅れとされて隅っこに追い払われていった。しかし良いモノはいい。日本でも、ニューミュージックの後継としてシティポップが量産されていた頃と同時代。近年は見直されて再ブーム。 日本人アーチストだと「キリンジ」あたりにフォーカスすると本作の日本版のリメイク出来るかも、タイトルは『ドリーミン・エイリアンズ』 なんてね。