大方の予想をくつがえして
starstarstarstarstar - 1年前
アカデミー5冠に輝いた。さっそく観に行く。まず予想より20分ぐらい長い映画の本篇尺に驚く。しかしラストの15分ぐらいがこの映画の、ミソでして、ちょうどもう終わるのか…と思うぐらいからが本題ですから、終盤に油断しないようにスクリーンを凝視しま… 続きを読む
アカデミー5冠に輝いた。さっそく観に行く。まず予想より20分ぐらい長い映画の本篇尺に驚く。しかしラストの15分ぐらいがこの映画の、ミソでして、ちょうどもう終わるのか…と思うぐらいからが本題ですから、終盤に油断しないようにスクリーンを凝視しましょう。
↓以下はネタバレ書きますので、見た人のみで↓
8部門でノミネートされながら、ゼロ冠に終わった「名もなき者」の関係者の皆様がキョトンとする中。何故この作品なのか?という視点だけの話をしますと、アノーラもイゴールも旧ソ連系の3世のようですね。彼らが米国で必死に「アメリカに喰らい付いて生きている」って事なのではないでしょうか。移民とその2世や3世にとっては文化も、言語も、法律の解釈も、自分の名前さえも、決して容易ならぬこの米国🇺🇸で何とか生きてるんです。元々の浮かばれぬ命運にあらがって生きていると言うべきか…。ラスト、イゴールの祖母の車の中で、アニーがアノーラになって悔しさを押さえきれずに嗚咽。優しく、そして強く抱きしめられる。このシーンの切なさが移民だらけの合衆国で、音楽業界で世界初のノーベル賞の男や、依存症を克服したデミムーアのガウン前全開シーンを凌駕したのですね。『サブスタンス』の方は未見ですけれど。
トランプのおばあちゃんは、スコットランドから合衆国に来てますし、主演男優賞2回目のエイドリアンブロディもその両親もポーランドとハンガリーから。どの民族も皆んな新天地に苦労しながら頑張っている人達とその子孫達の集合体=米国アカデミー賞🏆の真の姿なのだ。と解釈します。我々日本🇯🇵人にはチト難しいですが。
まぁ我々も周りは美しい海なんですけどね…
私には合わなかったような・・
starstarstarstarstar - 1年前
ストーリーがダメかと、、途中でグダグダし過ぎ。ひさびさに映画途中で、爆睡してしまいました。みて損した感覚です。この映画観て感動する人いるの?
意味わからん
starstarstarstarstar - 1年前
ただのポルノ映画にしか見えない。なぜアカデミー賞を受賞したのか、全くわからない。久しぶりに時間の無駄でした。
この内容でこの時間?
starstarstarstarstar - 1年前
主演女優賞は納得ですが、作品賞には物言いをつけたいなー。
特にアニーがイヴァンの取り巻きに拘束されるくだりに時間とりすぎでは?
ご意見は多数あるかと思うけど、アカデミー会員の主観で決まる賞ですからね…
怒れる代弁者を目の前にしたら嬉しくて笑ってしまうだろう
starstarstarstarstar - 1年前
最高!最高すぎて、何がどう最高か文に起こすまで2日かかった。
まずもってショーン・ベイカーの映画って、各人に深刻に考えることを決して強いるノリなわけではないけど確実に目の前に事実として格差を突きつける、みたいなある意味での冷徹さを持ってい… 続きを読む
最高!最高すぎて、何がどう最高か文に起こすまで2日かかった。
まずもってショーン・ベイカーの映画って、各人に深刻に考えることを決して強いるノリなわけではないけど確実に目の前に事実として格差を突きつける、みたいなある意味での冷徹さを持っているのが本当に大好き
アニーやHQで働く登場人物たちはその日暮らしのような生活を凌いでいるだけに見えてもその瞬間を楽しく過ごす気力はあり、チャンスさえあればその境遇を覆そうとするエネルギーもある。
私はそういう気概が好きだし、環境に文句垂れてるだけじゃない人間の物語は深い感情移入なしにみることができない
お互いに愛を誓ったのに、どこまでいっても埋まらない果てしない隙間がイヴァンとアニーの間には存在していて、アニーが自分を相手のスタイルに順応させてまで一緒にやっていく気になったのは良いことかもしれないけど元来持っていたギラギラしたハングリーさを失っていくのは物悲しかった。
一方で、手に入れてきたもののすべては(親の)金と引き換えでしかないので、突出した能力やそれを身につける努力みたいなものの存在を知り得ないイヴァンを憐れに思った。
でも「金さえあれば実現/解決できたこと」を、大金を持たざる者である立場として金を理由に見送った経験があるわけだし、平市民の私が資本主義の申し子のようなイヴァンを見下すのも滑稽な話だとも思った。
また、優しさにあふれた空気というのがいくつもあり、HQをやめるとなったときに自分のことのように喜んでくれる同僚たちの祝福や、突然現れた部外者のイゴールがよくわからない理屈で気まぐれに自分のかわりに明らかな強者に対して反論してるのとか本当に泣きたくなった。(怒れる代弁者を常にわたしは求めているから...)
始まりも終わりもないような2人にあり得た救いの分岐点をあげつらい、問題意識をもって善人のような振る舞いをしたとしても結局は、前提情報を共有するような同じ土俵にいる範囲でしか相手を適切に見ることも知ることもできないというジレンマに苦しくなる。(明らかに立場の違う人間の言ってることってよくわからないし、言うのは簡単だよなとかそこじゃねーよとなり、机上の空論に感じることが多いので)
そして必要なのは、その苦しみを無視して排除するのではなく自分のものとして噛み締めていくべきで、つまりは相手の地獄の存在を認識すること、そしてたくさんの人と話をして自分の知らない世界を想像すること、そこから始まる理解があるかもしれない(※必ずしもあるわけではないけど諦めない)という姿勢でいること、だと思うんだ
これ、アカデミー5冠?
starstarstarstarstar - 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
アニー役のマディソンの、ストリッパー役そして大暴れの演技は気合が伝わった。コメディー要素も良かった。ばか息子に束の間でもマジに恋して裏切られて傷ついたのに、最後まで格好良く振る舞った女のプライドと意地もよくわかった。でも、これくらいの人生訓を2時間超もかけて学ぶ必要ある?この読後感で、アカデミー?それも5冠?
多分、まだ恋の経験も薄い10代だったら、色々と感じることもあったかもですが、よっぽど市井の人の方が恋の甘い酸いも苦さも知ってるよ…
ハリウッドも、大変なのね、と世界の映画状況を慮りました
迷惑カップル後始末珍道中
starstarstarstarstar - 1年前
多分わざとこういうキャラ造形にしてると思うんですが主人公カップルに共感できる要素も応援できる要素もなくただただ成人済みとは思えない迷惑行為や無責任な言動やらかしまくってるスプラッタとかホラーの中盤で始末されてるタイプのカップルが主役というのはある意味新鮮
ラストシーンの演出は良い
???
starstarstarstarstar - 1年前
何も共感できず終わった。
ヴァーニャと連れ戻し3人組はかわいかったかな。
好みではなかった
starstarstarstarstar - 1年前
予備知識をあまり入れず、予告編のイメージだけで鑑賞。もう少しコミカルな映画だと勘違いしていた私が悪かった。
主人公が終始ギャーギャー騒いでいて、展開上必要で役設定なのはわかるが、頭痛がした。本当にうるさかった。
ラストもどうでもよかった。上映時間が無駄に長く感じられ、早く終わらないかな、と思ってしまったので。
本当に好き嫌いが分かれると思う。
ラストシーンの感じ方で評価は変わるかも
starstarstarstarstar - 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
この監督は社会の片隅や底辺と言われる世界で生きる人、主流や枠から外れた人を魅力的に描く。
観る人を選ぶ作品かもしれませんがとても良かったです。
前半はテンポ良く、後半は少しゆったりになりますが、イヴァンが逃げてからが物語の本番。
イヴァンを追う3人組のうち、コワモテなのに弱腰イゴールがとても魅力的。
そしてラストが鮮烈!
不覚にもほろりと涙。
車中、振り返った表情が忘れられない。
ラストシーンの感じ方で、この作品の評価が違ってくるかもしれないなと思いました。
アニー役のマイキー・マディソンは、
ワンハリでの暴れ、キレ、やられっぷりが超強烈で印象的で、一気に好きになった俳優さんです。
最後の方の暴れ(焦げ?)シーンが好きで今でもリピート視聴してます。
今回も期待通りに大いに暴れてくれてました。
下品
starstarstarstarstar - 1年前
お下劣プリティーウーマン
賞をたくさん受賞したので観たが、捻りも伏線も楽しさも悲しさもない
闘いと敗北の悲劇
starstarstarstarstar - 1年前
ディズニープリンセス達が描く、男性社会=階級社会を否定し闘い勝利する夢や希望と対比的な「コミカルなシンデレラストーリー」の皮を被った「闘いと敗北の悲劇」でした
それでも
自分の人生をコントロールすること
仕事と自分の境界を保つこと
セッ… 続きを読む
ディズニープリンセス達が描く、男性社会=階級社会を否定し闘い勝利する夢や希望と対比的な「コミカルなシンデレラストーリー」の皮を被った「闘いと敗北の悲劇」でした
それでも
自分の人生をコントロールすること
仕事と自分の境界を保つこと
セックスワーカーであるアニーが資産家を楽しませるために演じるのではなく彼らと同化するという夢を見させられて自分自身(アノーラ)と自分の仕事(アニー)との境界を見失うという残忍な搾取
まるで人ではなく存在すらしていないかのように扱われ続け、しかも笑いを誘う(笑えない)踏絵がたくさん散りばめられるという居た堪れなさ
唯一アニーに寄り添うように描かれるイゴールですら源氏名でなく本名に拘るのは彼女の奥底に触れるための近道を探す男性の身勝手な勘違いで、車から降りず囚われのままの彼女がイゴールの施しを拒絶し仕事の報酬にしようとする姿(泪)に泣かされそうになりました
ロシア人富豪一家がアメリカ的な金と権力の文脈でアノーラという「人」を蹂躙(レイプ)する様を観てウクライナのことを想わずにはいられませんでしたし
自分の人生をコントロールできないことを嘲笑われ/思い知らされながらそれでも「自分」を守ろうとする多くの人々のことも、その諦めの泪のことも
最後をどう感じるか
starstarstarstarstar - 1年前
最後のシーンでアノーラの本心が分かる。それをフレッシュに感じるか、ありがちとネガティヴに感じるかで評価は分かれるかも。自分はアノーラに感情移入していたのかありがちと思いつつ、ああやっぱりと感動が大きかった。アノーラ俳優の魅力が貢献している。女優賞は納得。
祝!R18オスカー受賞!!
starstarstarstarstar - 1年前
3/8 イオンシネマ座間
一昨年の「エヴエヴ」が受賞した際、アカデミー賞選考委員も懐が深くなったものだと語りましたが、本作も負けじと劣らず。調べてみると案の定R18で作品賞は初めて(69年の「真夜中のカーボーイ」がありましたが、受賞… 続きを読む
3/8 イオンシネマ座間
一昨年の「エヴエヴ」が受賞した際、アカデミー賞選考委員も懐が深くなったものだと語りましたが、本作も負けじと劣らず。調べてみると案の定R18で作品賞は初めて(69年の「真夜中のカーボーイ」がありましたが、受賞後なぜかレイティングは外されています)。ショーン・ベイカー監督あっぱれです!
本当にクズを描かせれば右に出るものはいないと思いますが、本作のイヴァンのクズっぷり見事でした。
救いはイゴールの存在でしたが、彼の登場後、どうしても思い出してしまう作品があったのですが、鑑賞後パンフレットを読んで納得。
イゴールは「コンパートメントNo6」のリョーハ役の方でしたね。
この不器用で強面なんだけど、どことなく哀愁と憂いが漂う空気感。ユーリー・ボリソフさん良かったです。
アノーラ、アニー
starstarstarstarstar - 1年前
元々観に行くつもりで、でもここでの評価がイマイチで観に行くのを躊躇っていましたが、アカデミー賞を取ったということで、観に行くことを決意(単純です(笑))。
アノーラのキャラクターに惚れ惚れする。
私もあんなふうに生きたい。
内容は痛快な前… 続きを読む
元々観に行くつもりで、でもここでの評価がイマイチで観に行くのを躊躇っていましたが、アカデミー賞を取ったということで、観に行くことを決意(単純です(笑))。
アノーラのキャラクターに惚れ惚れする。
私もあんなふうに生きたい。
内容は痛快な前半、シリアスな後半で見応えもありました。
たくさん笑って、たくさん考えさせられました。
人生上手くいくことばかりではないけど、自分に正直に生きたいなと考えさせられました。