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邪悪なるもの ポスター

邪悪なるもの

3.9 100分 2025年01月31日(金) 公開
ホラーR15+アルゼンチンアメリカ
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あらすじ

教会が終わった、神なき世界。悪魔に魂を乗っ取られ、体が腐敗していく者-“悪魔憑き”の存在が人々の生活に暗い影を落としていた。“悪魔憑き”は処理人によって適切に処理されなければならず、古くから伝わる7つのルールを守らなければ、悪魔の力がまるで伝染病のように広がって人々を蝕み、やがてこの世の終わりが到来するという。ある日、ペドロとジミーの兄弟は村の外れに変死体を発見し、さらには近隣の住民が家族に出た“悪魔憑き”を隠していることに気付く。二人は7つのルールに従って慎重に対処しようとするが、伝承を信じない人々の無謀な行動によってタブーは犯され、周囲は“悪魔憑き”で溢れかえってしまうのだった。最愛の家族を守るべく、ペドロとジミー は感染から逃れようと姿の見えない悪が蔓延るアルゼンチンを途方もなく彷徨い始める。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
デミアン・ルグナ
キャスト
エセキエル・ロドリゲス/デミアン・サロモン/シルビナ・サバテール/エミリオ・ボダノビッチ ほか
配給
クロックワークス

クチコミ

haruyama ネタバレ

アルゼンチンの雰囲気を楽しむ

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

邪悪なるもの、原題は shudder、恐怖で震えるの意。酪農王国アルゼンチンの農場、家屋の雰囲気がよい舞台装置となっている。禁忌のお約束もよくあるエクソシストものよりも意味深。何を意味していたかが分かってゾッとする。子どもがみんな愛らしく、悪魔にみいられたら、諦めないといけないのに、助けたいと迷いが出てしまう。そういうヤキモキ感と展開のスピード感で、全く中弛みなく楽しめました。ガジェットは下手に使うとハリウッド的に安っぽくなるので、このままでもよいか、と思いました。音楽が弦楽器をメインにクラシカルな重厚さで、血生臭い画像でも一定の品位を保っています。今年とりあえず一番のホラーでした。

yasuhiro shibata ネタバレ

邪悪なるものが潜んでいたのはどこか

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

アルゼンチンのホラー映画 邪悪なるもの Cuando acecha la maldad / When Evil Lurks(悪が潜むとき)を観ました 面白かったです オープニングの音の配置からコトの起こりまでが良いですしそのシーンもその後も全編映像が美しく起きていることの禍々しさとの対比がこの物語の中での設定(悪魔がその邪悪さと対比的な、無垢な子供達と親和的だという設定)とリンクして引き立て合っていました R15+指定でそれなりに血みどろ描写はあり「え!」っていうジャンプスケア的なシーンもありますが全体としてしっとりと落ち着いた展開で、後半の「どうやってやっつけるか」のところも罠にまんまと引っかかったりしつつドキドキ楽しめました ちゃんと(意外な/でもやっぱりという)オチもあって何かの賞を受賞したというのが頷ける良作でした(だって設定からしたら国中~世界中が大騒ぎになるくらいの惨事なのに製作予算的に?主人公の周りでだけコトが起こり続けるっていう…ね) でもこれはぼくが勝手に解釈して納得してるだけで観る人によっては「?????」てなるのかもしれません(邪悪なるものが潜んでいたのはどこかっていう。)

User20230413172838 ネタバレ

とにかく嫌な空気が続く

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ジャンプスケアや激しいゴア描写はあまりないですがベッチャリした嫌な雰囲気が常に漂っており主人公はそうじゃねぇだろやめとけ言う事聞いとけな言動を繰り返し常に何かしらのストレスをかけてきます 嫌〜な気持ちになりたい人向け 動物も子供も死にます

解決しません

- 1年前

この手の映画にはよくあることですが、解決せずに終わります。グロさやホラーとしての面白さは十分にあるのですが、主人公が冷静でないため、処理人のアドバイスをきちんと守らず、最終解決できずに終わります。なんかすっきりしないなぁ。

後出しルールの答え合わせ

- 1年前
海外の悪魔憑きと日本の呪いとは似たようなものであるが、決定的に違うことがある。それは悪魔は神とツガイになっており、呪いにはその対抗馬がない。何となく神社的なのことが有効そうではあるが、はっきりとしたツガイではない。対して悪魔ははっきりと敵対… 続きを読む

海外の悪魔憑きと日本の呪いとは似たようなものであるが、決定的に違うことがある。それは悪魔は神とツガイになっており、呪いにはその対抗馬がない。何となく神社的なのことが有効そうではあるが、はっきりとしたツガイではない。対して悪魔ははっきりと敵対するもので神があげられ、それはもう善と悪がはっきりしていてお互いに戦うライバルとして完全にロックオンされている。なので、今回も悪魔憑きなのでわかりやすく神の力を借りたいところだが、なんとこの世界は教会が終わった世界。即ち神は死んでいるのである。おおーこれで「呪い」と肩を並べた。難攻不落なミッションである。 手強いぞ気をつけろ。 映画はその通りになかなか攻略法が見つからずにもがく。 中盤で急に語り出される悪魔憑きのルール7つ。これがよかった。後出しルールの答え合わせの時間が来る。各々で思い出してねと。なるほど。全部やろうとしてたのね。1人映画を振り返り納得する。この答え合わせはなかなか今までにない取り組みであり新しい発明ではないか。観客の追想(思い出)を利用する。 ホモ・サピエンスは狩猟採集民としての時代に適した能力を発展させており、獣に食べられる危険や崖から落ちそうになる危険などを感知させるために情感がある。そしてその情感は将来にも利用できるように、即ち危険のビッグデータとして脳に記憶として定着するという。 なので、情感が動いた思い出は忘れない。 この発明はそんなホモ・サピエンスのメカニズムを利用した手法と言えるかもしれない。 単純にゴア描写とその出し方にもセンスが光り、生々しさも不快指数高めでそれだけでも情感は動くことになる。最終的な結末も含めて。 全てのホモ・サピエンスに忘れられない作品となろう。

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