舞台が至高の媒体では
ジョナサン・ラーソンによるロングヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画版。 舞台版から6名がそのままキャストを務めた。 1989年のクリスマスから1年間のニューヨークを舞台にした、性、エイズ、薬物、金(家賃)に悩むボヘミアンの若… 続きを読む
ジョナサン・ラーソンによるロングヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画版。 舞台版から6名がそのままキャストを務めた。 1989年のクリスマスから1年間のニューヨークを舞台にした、性、エイズ、薬物、金(家賃)に悩むボヘミアンの若者たちの群像劇。 自伝的映画である『チック、チック…ブーン!』を観た後で改めて鑑賞したため、ジョナサン・ラーソン自身が抱えてきた諸問題が見事に投影された現代のオペラと言える作品だが、映画という媒体には不向きであったように感じられた。