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ペリリュー -楽園のゲルニカ- ポスター

ペリリュー -楽園のゲルニカ-

4.1 2025/12/5 (金) 公開
アニメ戦争PG12日本
チケット予約

あらすじ

昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録。

場面写真

予告動画

ペリリュー -楽園のゲルニカ-の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
久慈悟郎
キャスト
【声の出演】板垣李光人/中村倫也/天野宏郷/藤井雄太/茂木たかまさ/三上瑛士 ほか
配給
東映
公式サイト
https://peleliu-movie.jp/

クチコミ

Peleliu

- 11ヶ月前
原作の評判は聞いてたけど未読。 人物はかわいいが(主人公たちだけでなく米軍兵もパラオ人も同じ等身)戦艦や戦闘機、鳥や生き物はリアルで、その中で行われる苛烈な戦闘描写の激しさ、容赦のなさに目を引かれた。 南洋戦線を描いた作品は数多くあれど一つ… 続きを読む

原作の評判は聞いてたけど未読。 人物はかわいいが(主人公たちだけでなく米軍兵もパラオ人も同じ等身)戦艦や戦闘機、鳥や生き物はリアルで、その中で行われる苛烈な戦闘描写の激しさ、容赦のなさに目を引かれた。 南洋戦線を描いた作品は数多くあれど一つとして同じものはない。それでも根底には先達の作品に通じるものがあるので、作り手の覚悟も感じる。 死んだ兵士の偽りの活躍を伝える功績係という任務や、米軍から敗戦について書かれた記事を入手して頑としてそれを信じずにいたことなど、情報に対する描写には今に通じるような信じることへの不確かさ、危うさも見た。 戦前に近づいていると言われる今だからこそ、こういう映画の力は貴重であるし、戦争に関するアニメ映画はこれからも作り続けてほしい。

アニメの新境地かも

- 10ヶ月前
同じ内容を実写やジブリアニメのリアルな描写で観せられたらかなりきつかっただろうと思う。三頭身にデフォルメされた人間と、かなりリアルに書き込まれた兵器や美しい自然の「2層」の組み合わせの妙に感心した。銃撃で頭蓋骨を損傷した描写、片脚を失った描… 続きを読む

同じ内容を実写やジブリアニメのリアルな描写で観せられたらかなりきつかっただろうと思う。三頭身にデフォルメされた人間と、かなりリアルに書き込まれた兵器や美しい自然の「2層」の組み合わせの妙に感心した。銃撃で頭蓋骨を損傷した描写、片脚を失った描写なども悲惨さが三頭身の姿により良い意味で中和されて、耐えられる。逆にそうしたアニメチックな描写を「免罪符」に、戦争の悲惨な細部をこれでもかと、こと細かにつづっている。2025年の最後の月にようやく出てきた、戦後80年、昭和100年にふさわしい作品かも。

このお伽話にはムリがあるけど

- 10ヶ月前
それでも戦争の馬鹿らしさ、戦場の悲惨さ。今の若い人達に訴えるためには充分な内容だった。「天皇陛下万歳」は最近の映画では見なくなったが、我々が子どもの頃は、どの戦争映画でも、出征の時、自爆の時や特攻で憤死の時。必ず兵士達も民間人も叫びながら散… 続きを読む

それでも戦争の馬鹿らしさ、戦場の悲惨さ。今の若い人達に訴えるためには充分な内容だった。「天皇陛下万歳」は最近の映画では見なくなったが、我々が子どもの頃は、どの戦争映画でも、出征の時、自爆の時や特攻で憤死の時。必ず兵士達も民間人も叫びながら散っていった。戦後長い事、天皇陛下に万歳する者はいなかった。しかし近年その禁を破るように、とある総理大臣が、二期目の時にやり始めたのは、よく覚えている。 日本では北朝鮮と違って、天皇陛下自身が「自分を讃えよ!」と言っている訳ではなくて、そう国民に言わせた方が都合の良い政治の暗愚がそれを言わせるのだという事は、日本の若者達にも知っておいて欲しい。 きっと天皇を利用する政治家がまた現れる。日本の歴史は繰り返されるものだから。 試験には出ないけどね。

3回観ました

- 10ヶ月前
元々漫画が出ていたのは知っていましたが、読んでいませんでした。 映画化されたと言うことで公開翌日に観に行きましたが、可愛い絵柄で残酷な戦死や病死を遂げていくのが、逆に心を抉られました。 戦後80年。 私は17歳でひいおばあちゃんやひいおじ… 続きを読む

元々漫画が出ていたのは知っていましたが、読んでいませんでした。 映画化されたと言うことで公開翌日に観に行きましたが、可愛い絵柄で残酷な戦死や病死を遂げていくのが、逆に心を抉られました。 戦後80年。 私は17歳でひいおばあちゃんやひいおじいちゃんはすでに亡くなっており、戦争について実体験を聞く機会がありませんでした。 戦争については知っておかなければならないことだし、戦争関連の映画がある時は観にいくようにしているのですが、ペリリューはアニメなのもあると思いますが、観やすく、更に戦争の残酷さがよく伝わる作品だと思います。 絶対見ておくべきだと思います。 公開されてる限りは、あと数回観に行きます。

全員観るべき作品。

- 10ヶ月前

可愛らしいキャラクターデザインですが、内容は現実的でした。 戦場における兵士の扱いに胸が痛みました。この絵柄で無ければ、本当にトラウマものになります。 実際に起こったことであるということを受け止めきれないほど残酷でした。 戦争は何も生まない。自分たちが今平和でいれることを当たり前と思ってはいけない。 戦争を語る人が少なくなっていくこの世の中で、今一度多くの人に観ていただきたい作品だと思いました。

大事なことが薄れていかないように

- 10ヶ月前
原作が好きな為映画は観ないでおくか迷いましたがやっぱり観て良かった。 観やすさの為に多くのエピソードが削られ整理されてあり、とてもマイルドになっていると感じましたが、大筋は同じでした。 私は小杉、入来の2人がとても好きで、2人のエピソード… 続きを読む

原作が好きな為映画は観ないでおくか迷いましたがやっぱり観て良かった。 観やすさの為に多くのエピソードが削られ整理されてあり、とてもマイルドになっていると感じましたが、大筋は同じでした。 私は小杉、入来の2人がとても好きで、2人のエピソードが薄くなってしまったことだけ少し残念。 尺や観やすさの関係上仕方ないでしょうね。 生き延びる為に醜悪な人間と化すか人間性を保とうとするか情報が得られないか情報を信じたくないか情報を統制して統率するか。 そこには美談も英雄譚も何もない。 国家が普通の人々を殺人者に変え、有望な若者を大量に死なせ、生還できた人にも大きな傷を残す。 80年経ち、何か大事なことが薄れていかないように、多くの人達が観ますように。 原作は更にもっと濃く壮絶に描かれてあるので‥おすすめです。

ZIANSER ネタバレ

可愛いキャラクターと戦争のギャップ

- 10ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ほのぼのした絵のタッチから始まる楽園としてのペリリューが、戦争でどんどん地獄と化していく状況がエグかった。人が尊厳も無く殺されていく様は、可愛いキャラとのギャップで余計くるものがあった。(爆発でバラバラになったり、生きたまま焼かれたり)死体に群がる虫の羽音がそれを一層掻き立て、身震いした。 戦争が終わってからも、それを信じることが出来ず、散っていた仲間の分も戦おうとする島田少尉のグループと、投降し、戦争終結が真実か確かめようとする田丸と吉敷。仲間同士での殺し合いで、吉敷や小杉が死んでしまい、その後戦争が終わったことを告げられた田丸の、“吉敷君やっぱり終わってたよ”が切なすぎる。 原作は色々違う点もあるようだけど、戦争が如何に倫理道徳から外れるか、教えてくれる点では変わらないと思うので、ぜひ日本人には観て頂きたい作品。

ハニートラップ

- 10ヶ月前
「かわいい」に誘われてついて行った先に待っていたのは「災難」。これをハニートラップと言います。自分の醜い心を露呈してバカだなあと自業自得な自己嫌悪に陥る。二度と引っかかるまいと心に誓ってそれまでであるが、この映画では違う。 そこには目も当て… 続きを読む

「かわいい」に誘われてついて行った先に待っていたのは「災難」。これをハニートラップと言います。自分の醜い心を露呈してバカだなあと自業自得な自己嫌悪に陥る。二度と引っかかるまいと心に誓ってそれまでであるが、この映画では違う。 そこには目も当てられない現実があった。しかし凝視せざるを得ない。 かわいさの奥に潜む残酷さ。かわいいという手軽な感情を持ち合わせたことによる罪悪感も相まって、劇画タッチのアニメで描くより真に迫るものがありました。

戦う意味は

- 10ヶ月前

原作のエピソードを上手い事繋ぎ合わせ残酷な描写をエッセイ漫画の様なデフォルメ強めな絵柄と美しい自然の描写でオブラートに包んだり際立たせたり効果的に使っていて良かった 戦争系の作品の中ではかなり見易く一応救いもあるので後味もそこまで悪く無い

南方戦線の激戦地、人の心理と集団心理と...

- 10ヶ月前
話題作とは知りながら、原作未読のまま劇場へ...。 そこは太平洋戦争末期のパラオ諸島ペリリュー島、敵との凄惨な死闘、偶発的な死、時代の教えや圧力に追われた死、身方同士の争い...その中での個々人と群衆の心理、集団の意思決定...。 丸み… 続きを読む

話題作とは知りながら、原作未読のまま劇場へ...。 そこは太平洋戦争末期のパラオ諸島ペリリュー島、敵との凄惨な死闘、偶発的な死、時代の教えや圧力に追われた死、身方同士の争い...その中での個々人と群衆の心理、集団の意思決定...。 丸みを帯びた三頭身のキャラクターと精緻な自然描写でバランスを取りながら、戦線の壮絶な在り様を回り込んで見ては深く切り取り、解像度高く描ききった作品。 キャラクターのデザインは親しみがもてますが、内容はおとな向け、戦争を知らない世代に「戦争とは何か」を深く問い、ありのままを後世に伝えようとする意欲作。 漫画やアニメだからこそできること...媒体のもつ表現力で新次元を切り拓く作品ではないでしょうか。

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