Peleliu
starstarstarstarstar - 10ヶ月前
原作の評判は聞いてたけど未読。
人物はかわいいが(主人公たちだけでなく米軍兵もパラオ人も同じ等身)戦艦や戦闘機、鳥や生き物はリアルで、その中で行われる苛烈な戦闘描写の激しさ、容赦のなさに目を引かれた。
南洋戦線を描いた作品は数多くあれど一つ… 続きを読む
原作の評判は聞いてたけど未読。
人物はかわいいが(主人公たちだけでなく米軍兵もパラオ人も同じ等身)戦艦や戦闘機、鳥や生き物はリアルで、その中で行われる苛烈な戦闘描写の激しさ、容赦のなさに目を引かれた。
南洋戦線を描いた作品は数多くあれど一つとして同じものはない。それでも根底には先達の作品に通じるものがあるので、作り手の覚悟も感じる。
死んだ兵士の偽りの活躍を伝える功績係という任務や、米軍から敗戦について書かれた記事を入手して頑としてそれを信じずにいたことなど、情報に対する描写には今に通じるような信じることへの不確かさ、危うさも見た。
戦前に近づいていると言われる今だからこそ、こういう映画の力は貴重であるし、戦争に関するアニメ映画はこれからも作り続けてほしい。
アニメの新境地かも
starstarstarstarstar - 10ヶ月前
同じ内容を実写やジブリアニメのリアルな描写で観せられたらかなりきつかっただろうと思う。三頭身にデフォルメされた人間と、かなりリアルに書き込まれた兵器や美しい自然の「2層」の組み合わせの妙に感心した。銃撃で頭蓋骨を損傷した描写、片脚を失った描… 続きを読む
同じ内容を実写やジブリアニメのリアルな描写で観せられたらかなりきつかっただろうと思う。三頭身にデフォルメされた人間と、かなりリアルに書き込まれた兵器や美しい自然の「2層」の組み合わせの妙に感心した。銃撃で頭蓋骨を損傷した描写、片脚を失った描写なども悲惨さが三頭身の姿により良い意味で中和されて、耐えられる。逆にそうしたアニメチックな描写を「免罪符」に、戦争の悲惨な細部をこれでもかと、こと細かにつづっている。2025年の最後の月にようやく出てきた、戦後80年、昭和100年にふさわしい作品かも。
このお伽話にはムリがあるけど
starstarstarstarstar - 10ヶ月前
それでも戦争の馬鹿らしさ、戦場の悲惨さ。今の若い人達に訴えるためには充分な内容だった。「天皇陛下万歳」は最近の映画では見なくなったが、我々が子どもの頃は、どの戦争映画でも、出征の時、自爆の時や特攻で憤死の時。必ず兵士達も民間人も叫びながら散… 続きを読む
それでも戦争の馬鹿らしさ、戦場の悲惨さ。今の若い人達に訴えるためには充分な内容だった。「天皇陛下万歳」は最近の映画では見なくなったが、我々が子どもの頃は、どの戦争映画でも、出征の時、自爆の時や特攻で憤死の時。必ず兵士達も民間人も叫びながら散っていった。戦後長い事、天皇陛下に万歳する者はいなかった。しかし近年その禁を破るように、とある総理大臣が、二期目の時にやり始めたのは、よく覚えている。
日本では北朝鮮と違って、天皇陛下自身が「自分を讃えよ!」と言っている訳ではなくて、そう国民に言わせた方が都合の良い政治の暗愚がそれを言わせるのだという事は、日本の若者達にも知っておいて欲しい。
きっと天皇を利用する政治家がまた現れる。日本の歴史は繰り返されるものだから。
試験には出ないけどね。
3回観ました
starstarstarstarstar - 10ヶ月前
元々漫画が出ていたのは知っていましたが、読んでいませんでした。
映画化されたと言うことで公開翌日に観に行きましたが、可愛い絵柄で残酷な戦死や病死を遂げていくのが、逆に心を抉られました。
戦後80年。
私は17歳でひいおばあちゃんやひいおじ… 続きを読む
元々漫画が出ていたのは知っていましたが、読んでいませんでした。
映画化されたと言うことで公開翌日に観に行きましたが、可愛い絵柄で残酷な戦死や病死を遂げていくのが、逆に心を抉られました。
戦後80年。
私は17歳でひいおばあちゃんやひいおじいちゃんはすでに亡くなっており、戦争について実体験を聞く機会がありませんでした。
戦争については知っておかなければならないことだし、戦争関連の映画がある時は観にいくようにしているのですが、ペリリューはアニメなのもあると思いますが、観やすく、更に戦争の残酷さがよく伝わる作品だと思います。
絶対見ておくべきだと思います。
公開されてる限りは、あと数回観に行きます。
全員観るべき作品。
starstarstarstarstar - 10ヶ月前
可愛らしいキャラクターデザインですが、内容は現実的でした。
戦場における兵士の扱いに胸が痛みました。この絵柄で無ければ、本当にトラウマものになります。
実際に起こったことであるということを受け止めきれないほど残酷でした。
戦争は何も生まない。自分たちが今平和でいれることを当たり前と思ってはいけない。
戦争を語る人が少なくなっていくこの世の中で、今一度多くの人に観ていただきたい作品だと思いました。