あるがままに生きる困難
なぜわたしたちは外見から自由になれないのか?大切なのは内面だと知っているのに…。曲がったキュウリはお店に並ばないし、傷のついた果物もお店には並ばない。曲がったキュウリだって傷あり果物だって充分に美味しいのに。『スターウォーズ』の世界が素晴らしいのは、多種多様な生き物が共存していることだ…ロザリーもスターウォーズの世界ならなんの問題もない…などということを考えずにいられない作品でした。
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1870年代、フランス実在したヒゲの女性に着想を得た、真実の物語。生まれた時から多毛症に悩まされるロザリーは、その特別な秘密を隠して生きてきた。愛されることを願いながら、田舎町のカフェのオーナー・アベルと結婚し、借金があることを知った彼女は、あることを思いつく。「ヒゲを伸ばした姿を晒すことで、客が集まるかもしれない」始めは彼女の行動に反対し嫌悪感を示したアベルだったが、その純粋で真摯な愛に次第に惹かれていく。果たして、ロザリーは本当の自分を愛される幸せと真の自由を見つけることができるのだろうか。
© 2024 – TRÉSOR FILMS – GAUMONT – LAURENT DASSAULT ROND-POINT – ARTÉMIS PRODUCTIONS
なぜわたしたちは外見から自由になれないのか?大切なのは内面だと知っているのに…。曲がったキュウリはお店に並ばないし、傷のついた果物もお店には並ばない。曲がったキュウリだって傷あり果物だって充分に美味しいのに。『スターウォーズ』の世界が素晴らしいのは、多種多様な生き物が共存していることだ…ロザリーもスターウォーズの世界ならなんの問題もない…などということを考えずにいられない作品でした。
ロザリー、ロザリー役のナディア テレスキウィッツがとにかく可愛い。フリルを多用したドレスも見どころ。実在した女性に着想得た作品とのことで、時代背景や価値観の違いなど、偏見を乗り越えて的な要素より、パートナーをどこまで信じることができるか、に重点が置かれているのは良かった。ポトフでジュリエットビノシュのパートナー役を好演したブノワ マジメルがロザリーの夫役を丁寧に演じていました。地元の有力者役のバンジャワン ビオレーもいい味を出してました。ただ、大胆に出る割には、案の定傷ついてしまうロザリーの行動原理には、ちょっと付いていけなくて、これはフランス的なのか、と思ったりした。プラトーンで有名な弦楽のためのアダージョ、劇中での使われ方が良かったです。