株の売買に野心を抱くサラリーマンの工藤(藤田)には、貞淑な妻・三千代(入江)がいた。一方、瀟洒な邸宅で満たされない家庭生活を送る科学者の新庄(高田)は、やがて三千代に想いを寄せていく。三浦の流麗なキャメラが、装置や構図、巧みなライティングを活かして貧富の格差や世代間の対立を浮き彫りにし、波瀾に満ちたメロドラマを盛り立てている。
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