国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
私たちが光と想うすべて ポスター

私たちが光と想うすべて

3.9 118分 2025/7/25 (金) 公開
ドラマPG12フランスインドオランダルクセンブルクイタリア
チケット予約

あらすじ

インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離があった。プラバは親が決めた相手と結婚したが、ドイツで仕事を見つけた夫から、もうずっと音沙汰がない。アヌには密かに付き合うイスラム教徒の恋人がいるが、親に知られたら大反対されることはわかっていた。そんな中、病院の食堂に勤めるパルヴァディが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることになる。揺れる想いを抱えたプラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァディを村まで見送る旅に出る。神秘的な森や洞窟のある別世界のような村で、二人はそれぞれの人生を変えようと決意させる、ある出来事に遭遇する。

場面写真

予告動画

私たちが光と想うすべての予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
パヤル・カパーリヤー
キャスト
カニ・クスルティ/ディビヤ・プラバ/チャヤ・カダム ほか
配給
セテラ・インターナショナル
公式サイト
https://watahika.com

クチコミ

どするん ネタバレ

静かな自由の光

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

  アート作品は青二才の私にはまだ早かった 登場人物の見分けもつかず話を追うので精一杯 もっと成熟した人間になったらもっと沁みる作品だと思う。 インドのムンバイで働くプラバ、アヌ、パルヴァティという3人の女性の心情が少しずつ揺らぎ変化していく物語。 プラバはお見合いで結婚したもののドイツに行ってから音信不通の夫との関係に悩む。夫から届いた炊飯器が2人を繋ぐ象徴的なものとして描かれ、仕事も真面目に取り組みドクターから言い寄られても潔白を守り、ムンバイという大都市であっても規律の中に生きる。 アヌはプラバとは対照的に奔放で自由を求める若さがある。だが、恋人がイスラームであってヒンドゥー教徒のアヌとは会うことも憚られる。密かに愛を育む2人はインド社会における制約と自由の間で揺れる現代の若者を象徴している。 パルヴァティはビルの建設に伴い立ち退きを強いられ、村へと帰ることを選ぶ。労働者として団結しながらも、強制的ではなく選択的に自らの道を選ぶ姿は自律的であり1人の女性として力強い生き方に映る。 パルヴァティが村へ帰ることとなり、それに同行する2人は村で象徴的な出来事に遭遇する。 アヌはどこからともなく出てきた恋人と密会しながら、将来に想いを馳せる。都市ムンバイでは見られない風景を2人で眺めながら愛を確かめる。 プラバは漂着した記憶のない謎男を看病する中で夫婦を演じ、彼に夫を重ねるが、逡巡したのちに彼の手を振りほどきもう会わないと力強く突き放す。 最後にアヌのボーイフレンドと4人で会話をするシーンはこの映画の中でも象徴的なシーンで、静かな会話ではあるが、3人の女性がそれぞれの道を歩んでいくことを示唆した終わりになっていた。 ムンバイという都市と村との対比が強烈で日本で言えばムンバイが東京とかにあたるだろうが、村との間には宗教や慣習などの制約が多く存在しているのが端々から読み取れる。 都市の中で煌々と輝くビルやスマホの光ではなく、村の家に差し込む自然光やランタンの光が3人を導いているようだった。 多くを語らず、静謐な雰囲気を大切にする本作は日常的で退屈でもあるが、人や自然の豊かさを持ち合わせてもいて、見ているこちらの視点によって大きく見え方が変わりそうであった。 大衆映画大好き人間としては難しく感じてしまう一作だった。 もうちょっと大人になって、光る何かをもう少し見つけてからもう一度観たい。

ドキュメンタリーのようなファンタジー

- 1年前
All We Imagine as Light とても良かったです 都市の灰色の光 雨、風、夜 電車/車/電気的な都市のノイズ 風/波/鳥/虫/自然のノイズ 三人の個性 運命/諦め 明日に繋がる夜 繰り返す日常 ドキュメンタリーのよう… 続きを読む

All We Imagine as Light とても良かったです 都市の灰色の光 雨、風、夜 電車/車/電気的な都市のノイズ 風/波/鳥/虫/自然のノイズ 三人の個性 運命/諦め 明日に繋がる夜 繰り返す日常 ドキュメンタリーのようなファンタジー プラバという名前はマラヤーラム語で「光」を意味するそうで、すると余計に未来へ繋がりが強く。 それから、これは踊らない・唄わないインド映画なのですが田舎の村の家でラジオ?から流れる歌に合わせて踊るシーンと、海の家のようなところで少年?が踊るのが印象的でした

光があれば闇が

- 1年前
インドに行ったことがないので、ムンバイの街を映画で初めて目にした。そこに暮らす3人の女性の物語が描かれている。 ひとりの女性は、結婚してすぐに出稼ぎに出た夫から音信が途絶え、寂しさを抱えている。宗教の違う男性と恋に落ちた女性は、宗教そのもの… 続きを読む

インドに行ったことがないので、ムンバイの街を映画で初めて目にした。そこに暮らす3人の女性の物語が描かれている。 ひとりの女性は、結婚してすぐに出稼ぎに出た夫から音信が途絶え、寂しさを抱えている。宗教の違う男性と恋に落ちた女性は、宗教そのものよりも「二人きりになれる空間がない」という現実に苦しんでいる。もうひとりの女性は住居証明書を持たず、住む場所を追われそうになっている。 どの女性の物語も、自分自身の状況と重ね合わせることができた。私もいつも住む場所が定まらず、転々としてきたし、もし愛する人ができたなら、私はどこへ向かうのだろう。そして今もなお、連絡の途絶えた昔の人を想っている…。 インドには22もの公用語があり、その土地ごとに通じる言葉を身につけなければならないらしい。言葉が違っても「同じインド人」としてのアイデンティティを保てるのだろうか。そこにも強い興味を惹かれた。 撮影は雨季に行われ、ムンバイは絶え間なく雨に包まれている。光といえばネオンサインくらい。それでも「光を見つけること」をこんなにも詩的に描いた映画に出会えたことが嬉しい。

柔らかな光

- 1年前

柔らかな光をまとう絵画を 一枚一枚めくっていくような気持ちになった。音楽も静かに寄り添う。 ままならない中でも少しづつ歩み続ける女性達が本当に本当に美しかった。

女性讃歌が素晴らしい

- 1年前

この出会い全てが私たちの想う光。また才能ある女性監督がでてきましたね。

チケット予約
ページ上部へ戻る