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みんな、おしゃべり! ポスター

みんな、おしゃべり!

4.7 143分 2025/11/29 公開
ドラマコメディ日本
チケット予約

あらすじ

電器店を営むろう者の父と弟、聴者の夏海の古賀家。同じくその町に暮らすクルド人一家が、些細なすれ違いから対立してしまう。両者の通訳として駆り出されたのは夏海と、クルド人一家の中で唯一日本語が話せるヒワだった。お互いの家族の通訳を行う中で、二人の間には次第に信頼関係が生まれるが、両家の対立は深まるばかり......。そんなある日、夏海の弟の駿が描いた謎の文字が、町を巻き込む事態へと発展し、想像を超えた結末へ。これは、言語・コミュニケーション格差下で繰り広げられる、誇り高き小競り合いを描き、消滅危機言語を扱った前代未聞の作品。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
河合健
キャスト
⻑澤樹/毛塚和義/福田凰希/ユードゥルム・フラット/Murat Çiçek/那須英彰/今井彰人/板橋駿谷/小野花梨 ほか
配給
GUM
公式サイト
https://minna-oshaberi.com/

クチコミ

それ、この映画で解決してるから

- 9ヶ月前
ぴあフィルムフェスティバル2021入選の野辺ハヤト監督がオススメされていたので12/1に鑑賞。 たまに、その映画を観る前と観た後で、全く映画の見方が変わるような作品に出会いますが、 『みんな、おしゃべり!』も、ちょっとそれに近いものがあり… 続きを読む

ぴあフィルムフェスティバル2021入選の野辺ハヤト監督がオススメされていたので12/1に鑑賞。 たまに、その映画を観る前と観た後で、全く映画の見方が変わるような作品に出会いますが、 『みんな、おしゃべり!』も、ちょっとそれに近いものがありました。 この映画を観た後は、どの映画を観ても 「その問題『みんな、おしゃべり!』で解決してるから。」と思ってしまう。笑 もはや、世の中のあらゆる問題を全て包括している映画と言っても過言ではない。 “障がい”や“人種”でカテゴライズされる人たちと、その仲介者となる子供たち。 アカデミー受賞作『コーダ』や『エール!』をご覧になった方も多いと思いますが、『みんな、おしゃべり!』は更に上の次元を描いた映画でした。 笑えるし、ブッ飛んだ展開に驚かされるし。 おっさん3人で台車を押す後ろ姿が、あまりにも愛しすぎて泣けました。 見終わった後、劇場の階段を降りながら、頭の中に広がる感想が日本語ではない自分に驚きました。 ぜひこの感覚を体感してほしい! 私たちは体の全てを使って伝えることができる。 矢野顕子 を彷彿とさせる音楽も「なるほど。だからか!」と納得。 小野花梨ちゃんも、考えさせられる役どころで出演されていました。 手話は言語だと言われていますし、国や地域に独自の手話があることは知っていましたが、“上手い手話”や“美しい手話”があることに気づかされました! 日本語だって方言もあれば、スラングや美しい言い回しもあるのと同じ。 手話はとても豊かな言語なのだと実感しました。 もう一つ心に刺さったのは、バイアスを取っ払って直接対話することの大切さ。 間に通訳が入ることの危うさも描かれていました。 今は便利なアプリもあるし、手話を含めた言語の壁はいくらでも低くできる。 たとえ間違いや誤解が生じたとしても、「伝えたい気持ち」と「知りたい心」でコミニュケーションを取り続けることが何より大切なのだと感じました。 ここまで盛りだくさんの内容を1本の映画に纏めた河合健 監督、すごいです。 良い意味でこの映画に捉われ続けています。

2025年最高傑作

- 4ヶ月前

多くは語らない。 語る資格がない。 ただ、とにかく少しでも多くの人に観てもらいたい。 2つの絶滅危惧言語話者の対立から始まるストーリーはよく作り込まれていて、楽しませながらしっかり学びにもなる。 劇場で、様々な人と一緒に楽しむ事を前提に作られた作品とのことで、ソフト化や配信の予定はないとのこと。 徐々に公開規模が縮小しているので、観られる内に観に行くべき!

じぇじぇ ネタバレ

差別してるのは誰だっけ?

- 10ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

昔ながらの商店街の町おこし。 ろうの電気屋店主とこれから店を開こうとしていたクルド人の店主が勘違いでいがみ合う中に。 お互いのバイリンガルの子どもを介して喧嘩もしてみるが解決するわけもなく…そんな中「私はマイノリティの皆さんと町おこしをしたいんですよ!!」などと今どき使われる言葉だけ理解した気になって声高に使う、町おこしプロデューサーが更なる火種を撒きまくる。 以下ネタバレ ろうの方が感じる聴者からの差別意識、クルド人の方が感じる国や文化の違いの差別意識もさることながら、この映画の1番の差別主義者は実は分かった風でいて「寄り添ってあげてんのに、こいつらなんでいうこと聞かねえんだよ」という心根が見え隠れするプロデューサーや学校の先生なのがかなりリアルな解像度で良かったです。 結局人は言語や文化の壁ではなく、その人自身がどう捉えて相手と関わっていくか?が鍵なんでしょう。

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